メタバース関連の仮想通貨おすすめ銘柄7選|買い方から取引所まで
インターネット上の仮想空間メタバースでは、アイテムや土地などの売買が行われる際に、仮想通貨で取引が行われることが多いです。
メタバースで使用される仮想通貨は「メタバース関連銘柄」と呼ばれ、メタバース内の取引に使われるだけでなく、キャピタルゲインを得るための投資商品としても人気を集めています。
メタバースプラットフォームによっては独自の仮想通貨を発行していますので、人気の銘柄も含めて把握しておきたいところ。
この記事では、メタバース関連のおすすめの仮想通貨銘柄7選を紹介し、買い方から取引所まで解説していきます。
メタバース関連銘柄の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
Coincheck(コインチェック)は、国内最大級の仮想通貨取引所で、ビットコインやイーサリアムなど豊富な銘柄を取り扱っています。
アプリのダウンロード数はNo.1を誇り、使いやすさが評判。
ビットコインは500円から購入でき、取引所の手数料は無料です!
NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」と連携すれば、NFT取引をスムーズに行うことができます。
メタバース関連おすすめの仮想通貨の銘柄7選
まずは、メタバース関連の仮想通貨の中からおすすめの銘柄を厳選してご紹介します。この記事でご紹介するのは、以下の7銘柄です。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
ETH(イーサリアム)
通貨名 | イーサリアム |
シンボル | ETH |
国内の取扱取引所 | ・Coincheck ・GMOコイン ・【PR】DMM Bitcoin など |
海外の取扱取引所 | ・Binance ・BYBIT など |
ETHことイーサリアムは、ビットコインに次いで時価総額第2位の仮想通貨です。仮想通貨の中でも代表的な銘柄でもあり、国内国外問わず多くの仮想通貨取引所で取り扱われています。
ビットコインが抱えていた処理速度の遅さの課題を、スマートコントラクトを実装することでクリア。ブロックチェーン上に様々な機能を生み出せることから、NFTやメタバースでも活用されています。
他の通貨と比較すると価格も安定しており、将来性も期待が持てることから、押さえておきたい銘柄です。
イーサリアムの購入におすすめの仮想通貨取引所については、こちらの記事でも詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
MANA
MANAは、メタバースプラットフォーム「Decentraland(ディセントラランド)」で使用されている仮想通貨です。メタバース内でのアイテムや土地などのNFTの購入、コンテンツの支払いに利用できます。
2021年にFacebook社が社名を「Meta」に改名した直後に、価格が400%以上の急上昇を見せたことでも話題になっていましたね。
時価総額が一時60億円を突破したことや、今後も大型プロジェクトが予定されていることなどでも注目を集めています。
Decentraland自体が注目度の高いプラットフォームのため、今後にも期待が持てるでしょう。
SAND
SANDは、メタバースプラットフォーム「The Sandbox(サンドボックス)」で使用されている仮想通貨です。
メタバース内の土地(LAND)やアイテムなどの売買に利用でき、建築した不動産を他のユーザーに貸し出すことで、不動産収入を得ることも可能。現実世界に近い経済活動を行うことができます。
日本からもスクエア・エニックスやソフトバンクなどの企業から出資を受けており、今後にも期待が持たれています。
AXS
AXSは、世界中で大人気のNFTゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」で使用されている仮想通貨です。
Axie Infinityは遊びながら稼ぐ「Play to Earn」のゲームで、NFTゲームながらメタバースプラットフォームとしても注目を集めています。
ゲーム内では「アクシー」と呼ばれるモンスターを育成しながらゲームを進めていき、対人戦の上位にランクインすることでAXSを獲得。その通貨を売却することによって収益化が可能です。
なお、ゲームのスタート時には「アクシー」を購入する必要がありますので、事前にAXSを用意したうえでゲームを始めましょう。
MV
MVは、NFTゲームの「元素騎士オンライン」で使用されている仮想通貨です。
前作の「エレメンタルナイツ」は累計ダウンロード数800万以上、今作の「元素騎士オンライン」は遊びながら稼ぐ「Play to Earn」のゲームの1つとして注目を集めています。
MVはゲーム内でアイテムなどの購入に使用できる他、様々な権利や機能を備えており、メタバースを構成するうえで重要なトークンとされています。
また、2022年2月にBYBITに上場した際は、価格が数十倍にまで上昇したことでも話題を集めました。こうした背景からも、今後にも期待の持てる通貨と言えるでしょう。
DOME
DOMEは、現在開発中のメタバースプラットフォーム「Everdome (エバードーム)」で使用予定となっている仮想通貨です。
Everdomeは火星に移住することをコンセプトとしたプラットフォームで、メタバース上の火星の都市を舞台に自由に行動し、土地や不動産、アイテムなどの売買といった経済活動が行えます。
注目されているのは最新の技術が採用されているグラフィックで、本物との見分けがつかないレベルと言われるほど。これだけの映像美は、他のプラットフォームでは見られないかもしれません。
プロジェクトは進行中ですので、今後の進展に期待していきたいところです。
ENJ
通貨名 | Enjin Coin(エンジンコイン) |
シンボル | ENJ |
国内の取扱取引所 | ・Coincheck ・GMOコイン ・【PR】DMM Bitcoin など |
海外の取扱取引所 | ・Binance ・BYBIT など |
ENJは、メタバースプラットフォーム「Enjin Platform」で使用されている仮想通貨です。
Enjin Platformはマインクラフトを楽しめることでも人気で、世界的にも2,000万人以上のユーザーを抱えています。メタバース内ではアイテムをNFT化することができ、トークンとして管理することが可能。ユーザー間でも自由に取引ができるため収益化にも繋げやすくなっています。
ENJは国内でも複数の仮想通貨取引所で取り扱いがあるため、他の通貨よりも売買がしやすいのが特徴です。
世界的大企業との提携も進められており、将来性にも期待が持てるでしょう。
メタバース関連の仮想通貨を選ぶ際の3つのポイント
メタバース関連の仮想通貨を購入する際は、以下3つのポイントを意識して選ぶことをおすすめします。
- 将来性があるかどうか
- 注目度の高さ
- 運営元の信頼性
将来性があるかどうか
まず抑えておきたいのが、将来性です。購入対象の銘柄のプラットフォームがどんなサービスを提供し、今後も利用者が増えていきそうかを確認しておきましょう。
また、将来性のある通貨は「時価総額」や「取引量」もある程度の水準にあるため、取引前には確認しておきたいところです。あまりにも時価総額が小さい通貨は、ちょっとしたきっかけで暴落するリスクなどがあることも考慮しておきましょう。
注目度の高さ
購入対象の銘柄がどのぐらい注目されているのか、事前にリサーチしておくことも重要です。
なぜなら、仮想通貨は注目度の高い通貨ほど、価格が上がりやすい傾向にあるからです。注目度の高い通貨は、ネットニュースの記事でも取り上げられますし、SNSなどでも頻繁に投稿されています。特に、Twitterで話題になりやすい傾向がありますので、取引前にチェックしてみると良いでしょう。
注目度の高い通貨を見分けることができれば、通貨選びで失敗するリスクを下げることができます。
運営元の信頼性
メタバースプラットフォームの運営元をチェックしておくことも、重要です。
仮想通貨やメタバースなどのブロックチェーン界隈では、スタートして間もないサービスが急に終了してしまうなんてことも稀にあります。終了してしまうと資産が戻ってこない場合もあるため、そういった自体を避けるためにも運営元が信頼できるかどうかを確認しておく必要があります。
運営企業がどんな事業をしているのかなど、インターネットやSNSで検索して、「怪しい」と感じたら購入を控える判断をすることも大切です。
メタバース関連銘柄の買い方とおすすめの仮想通貨取引所
ここからは、メタバース関連銘柄の買い方とおすすめの仮想通貨取引所を紹介していきます。
メタバース関連銘柄の買い方
メタバース関連の銘柄は国内取引所での取り扱いが少ないため、銘柄によっては海外取引所を利用するのがおすすめです。
2022年11月時点、この記事で紹介してきたメタバース関連銘柄7つは、下記のような取り扱い状況となっています。
通貨名 | 国内取引所 | 海外取引所 |
---|---|---|
ETH | ・Coincheck ・GMOコイン ・【PR】DMM Bitcoin など | ・Binance ・BYBIT など |
MANA | ― | ・Binance ・BYBIT など |
SAND | Coincheck | ・Binance ・BYBIT など |
AXS | ― | ・Binance ・BYBIT など |
DOME | ― | ・Binance ・BYBIT など |
ENJ | ・Coincheck ・GMOコイン ・【PR】DMM Bitcoin など | ・Binance ・BYBIT など |
上記の表からも分かるように、国内取引所では取り扱いが限定されますが、海外取引所ではどの通貨も取り扱いがあります。
国内取引所で取り扱いのある銘柄は国内で購入し、国内で取り扱いのない銘柄に関しては、「Binance」や「BYBIT」などの海外取引所での取引も検討してみてください。
海外取引所は複数存在しますが、運営状況もしっかりしており、破綻リスクの少ない「Binance」「BYBIT」がおすすめです。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
おすすめの国内仮想通貨取引所
国内の仮想通貨取引所を利用する場合は、メタバース銘柄の取り扱いが多い「Coincheck」がおすすめです。
Coincheckの基本情報は、以下の通り。
取扱通貨 | 17通貨(BTC・ETH・ETC・LSK・XRP・XEM・LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG・PLT・SAND) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
日本円の入金手数料 | ・銀行振込:無料 ・コンビニ入金:770円〜 ・クイック入金:770円〜 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
仮想通貨の送金手数料 | ・ビットコイン(BTC):0.0005 BTC ・イーサリアム(ETH):0.005 ETH(その他は通貨により異なる) |
最大レバレッジ | ―(レバレッジ取引不可) |
最小取引数量 | 500円相当額〜 |
アプリ対応 | あり(iOS・Android) |
運営実績 | 2012年〜 |
公式HP | https://coincheck.com/ja/ |
Coincheckでの仮想通貨の買い方、口座開設方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
おすすめの海外仮想通貨取引所
前述したように、海外の仮想通貨取引所を利用する場合は、「Binance」「BYBIT」がおすすめです。どちらも世界的に有名な取引所ですので、自分に合った取引所を選択しましょう。
また、下記では、「Binance」「BYBIT」の基本情報を掲載していますが、もしどちらの取引所を選択すればいいのか迷ってしまう場合には、こちらの記事を参考にしてください。
Binance
取扱銘柄数 | 600種類以上 |
取引手数料 | ・Maker:0.1% ・Taker:0.1% ※取引量に応じてVIPレベルあり |
入出金手数料 | ・入金:無料 ・出金:通貨により異なる BTCは一律0.0005BTC |
最大レバレッジ | 125倍 |
追証 | なし |
アプリ対応 | あり(iOS・Android) |
日本語対応 | あり |
所在地 | 未公表 2017年〜 |
公式HP | https://www.binance.com/ja |
Binanceでの仮想通貨の買い方、口座開設方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
BYBIT
取扱銘柄数 | 200種類以上 |
現物取引手数料(一般ユーザー) | ・Maker:0.1% ・Taker:0.1% ※取引量に応じてVIPレベルあり |
デリバティブ取引(USDT/インバース) | ・Maker:0.01% ・Taker:0.06% ※取引量に応じてVIPレベルあり |
入出金手数料 | ・入金:無料 ・出金:通貨により異なる BTCは0.0002BTC |
日本円に対応した取引方法 | ・P2P取引 ・クレジットカード(VISA・MasterCard) |
最大レバレッジ | 100倍 |
追証 | なし |
日本語対応 | あり |
アプリ対応 | あり(iOS・Android) |
所在地 | シンガポール 2018年〜 |
公式HP | https://www.bybit.com/ja-JP/ |
BYBITでの仮想通貨の買い方、口座開設方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。
メタバース関連銘柄を買う場合の注意点
最後に、メタバース関連銘柄を買うにあたっての注意点を解説します。
- 価格変動が大きいので注意
- 認知度の低い通貨に注意
- 送金先アドレスの入力ミスに注意
価格変動が大きいので注意
仮想通貨は価格変動が大きいため、取引をする時は注意が必要です。
上場したばかりの銘柄などは短時間で数倍になることもありますが、その反面、大暴落することも少なくありません。
また、通貨やプロジェクト自体に問題がなくても、ビットコイン(BTC)の値動きに連動して大きな価格変動が起こる場合があります。取引する通貨単体だけではなく、仮想通貨市場全体の動きもチェックしておきましょう。
認知度の低い通貨に注意
認知度の低いマイナー通貨は、事前に下調べをしてから取引をするのがおすすめです。
マイナーな通貨は急激に大きく価格が動くことも多く、突如として通貨の価値が失われる場合もあります。認知度の低い通貨を取引する場合には、リスクが伴うことを理解しておきましょう。
もし取引をする場合は、TwitterなどのSNS上でその通貨に対する投稿などをチェックし、評判を確認してから取引を行ってください。
送金先アドレスの入力ミスに注意
出金先アドレスの入力ミスは、絶対にしないように注意してください。
仮に間違ったアドレスに送金してしまった場合、資金が戻ってくる可能性は低いです。取引所側も、誤ったアドレスへの送金に対しては対処してくれません。
出金・送金時は、送金先のアドレスを入念に確認したうえで送金するようにしましょう。送金先のアドレスは、コピーやQRコードの読み取りを利用して入力するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、メタバース関連の仮想通貨の中から、以下7つのおすすめ銘柄を紹介しました。
国内の仮想通貨取引所ではメタバース関連銘柄の取り扱いが少ないため、国内で取り扱いのない銘柄に関しては、海外取引所の利用を検討してみてください。
国内ではメタバース関連銘柄の取り扱いが多い取引所「Coincheck」を、海外では世界的に人気の取引所「Binance」「BYBIT」がおすすめです。
また、メタバース関連銘柄を購入する時は、以下のポイントにも注目しておきましょう。
- 将来性の有無
- 注目度の高さ
- 運営元の信頼性
メタバース関連銘柄を含む仮想通貨市場は、まだまだ発展途上な部分があります。様々なニュースによって急激な価格変動が起こりやすいのが現状ですので、事前リサーチをしてから取引を行うようにしましょう。
【出典一覧】
【国内仮想通貨取引所の比較表】
(親組織・グループ) | 運営元取扱通貨 | 販売所手数料 | 取引所手数料 | 入金手数料 (日本円) | 出金手数料(日本円) | 入金手数料 (仮想通貨) | 最大レバレッジ | アプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
【PR】コインチェック 公式HP | コインチェック株式会社(マネックスグループ株式会社) | 29通貨 | 無料 | 無料 | 無料 または 770円~ | 407円 | 無料 | なし | あり |
【PR】bitbank 公式HP | ビットバンク株式会社 | 40通貨 | 無料 | -0.02% ~0.12% (一部銘柄は除く) | 無料 | 550円/770円(3万円以上) | 無料 | なし | あり |
GMOコイン 公式HP | GMOコイン株式会社(GMOインターネットグループ) | 26通貨 | 無料 | -0.03%~0.09% | 無料 | 無料 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
【PR】BITPoint 公式HP | 株式会社ビットポイントジャパン(SBIグループ) | 27通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | なし | あり |
LINE BITMAX 公式HP | LINE Xenesis株式会社(LINEヤフーグループ) | 7通貨 | 無料 | -0.01%~0.05% | 無料 | 110円 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
SBI VCトレード 公式HP | SBI VCトレード株式会社(SBIグループ) | 24通貨 | 無料 | -0.01%~0.05% | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |
BitTrade 公式HP | ビットトレード株式会社 | 42通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 330円 | 無料 | 2倍 | あり |
bitflyer 公式HP | 株式会社bitFlyer | 37通貨 | 無料 | 0.01%~0.15% | 無料 または 330円 | 220円~ | 無料 | 2倍 | あり |
Zaif 公式HP | 株式会社Zaif | 15通貨 | 無料 | 0%~0.3% | 無料 または 495円~ | 385円 または 770円 | 無料 | なし | あり |
DMM Bitcoin 公式HP | 株式会社DMM Bitcoin | 38通貨 | 無料 | なし | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |