GMOコインの使い方を解説！口座開設・入出金・購入方法、アプリも

テレビCMでも度々見かけることが多い仮想通貨取引所のGMOコイン。東証プライム上場企業であるGMOインターネットのグループ会社で、使いやすさと手数料の安さが特徴です。

取引スタイルも豊富で、ビットコインはもちろん、アルトコインも多くの銘柄を取り扱っており、レバレッジ取引（仮想通貨FX）やつみたて暗号資産などのサービスも提供。初心者から上級者にまで好まれる取引所です。

この記事では、仮想通貨取引所GMOコインの使い方について、口座開設から入出金、取引方法、その他の機能まで解説します。ぜひ参考にして、仮想通貨取引を始めてみてください。

GMOコイン仮想通貨取引所の基本情報

GMOコインの基本情報は、以下の通りです。

取扱通貨	26通貨
販売所手数料	無料
取引所手数料	・BTC、ETH、XRP、DAI Maker：-0.01% Taker：0.05% ・その他 Maker：-0.03% Taker：0.09%
日本円の入金手数料	無料
日本円の出金手数料	無料　※20,000,001円を超える大口出金は400円
仮想通貨の送金手数料	無料
最大レバレッジ	2倍
最小取引数量	0.0001 BTC （1BTC300万の時300円） ※その他通貨により異なる
アプリ対応	あり（iOS・Android）
運営実績	2016年〜
公式HP	https://coin.z.com/jp/

冒頭でもお伝えしましたが、GMOコインは、東証プライム上場企業であるGMOインターネットのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。

口座開設までの時間が最短で10分、送金手数料が無料、取引手数料が安いなど、メリットが多数。ビットコインをはじめアルトコインの取扱銘柄も多く、「つみたて暗号資産」や「ステーキング」といった取引スタイルの豊富さでも、人気を集めています。

大手GMOグループだからこそのセキュリティで、安心した取引が可能。操作性にも定評があり、初心者から上級者まで取引しやすいシステムとなっています。

仮想通貨は何かと手数料が発生しますが、コストを抑えられる点でもメリットの多い取引所です。

GMOコインの評判

GMOコインの口コミを調査したところ、以下のような意見が多く見受けられました。

▼評判の良い口コミ
・日本円の入出金手数料が無料で使いやすい
・仮想通貨の送金手数料が無料で使いやすい
・アプリが使いやすい

▼評判の悪い口コミ
・メンテナンスの時間に操作ができなくなる
・スプレッドが広い

圧倒的に多かったのが、「手数料が無料で使いやすい」という意見です。これは、日本円・仮想通貨どちらにも共通しており、GMOコインが人気を得ている理由の1つといえます。

より詳細な口コミについてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、併せて参考にしてください。

【図解解説】GMOコインで口座開設をする方法

では、実際にGMOコインの使い方を解説していきます。GMOコインで取引をするには、最初に口座開設が必要です。

必要なもの

GMOコインの口座開設には、以下の4点が必要です。

• メールアドレス
• 携帯電話番号
• 本人確認書類（運転免許証・パスポート・在留カード・マイナンバーカードなど）
• 自分の顔の写真撮影（かんたん本人確認の場合）

スマホやタブレットからの口座開設ならその場でカメラ撮影できるため、本人確認書類の提出がスムーズです。

口座開設の手順

GMOコインで口座開設をする手順は、以下の通りです。ここでは、スマホから登録する手順を紹介していきます。

1. メールアドレスを登録する
2. パスワードを設定する
3. ログインする
4. 必要情報の入力
5. 本人確認
6. 口座開設コードを入力
7. 口座開設完了

1.メールアドレスを登録する

まずはGMOコイン公式HPへアクセスしてメールアドレスを入力し、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「口座開設（無料）を申し込む」をタップしてください。

2.パスワードを設定する

入力したメールアドレス宛に届いたメールのURLをクリックし、パスワードを設定します。

パスワードの確認まで入力できたら「設定する」をタップし、「ログイン画面へ」をタップします。

3.ログインする

先程登録したメールアドレス・パスワードを入力して、ログインします。

次に、電話番号による認証を行います。利用している電話番号を入力し、「コードを送信」をタップしてください。

入力した電話番号宛にSMSメールが届きますので（固定電話の場合は電話がかかってきますので、音声を聞き取ってください）、そちらに記載されている2段階認証コードを入力し、「認証する」を選択します。

設定が完了した場合は、以下のように「認証が完了しました」と表示されます。

確認できたら「開設申込へ進む」をタップします。

4.必要情報の入力

「①お客さま情報の登録」から「②お取引に関する情報」まで順番に入力していきます。

全て入力が完了できたら「③入力内容の確認」に進み、利用規約を確認後「口座開設申込」をタップしてください。

5.本人確認

本人確認の手続きを、以下の2つから選択します。

• かんたん本人確認（最短10分）
• 画像アップロード（通常3営業日〜）

おすすめは「かんたん本人確認」です。郵便物の受け取りが不要で、最短10分で本人確認が完了できます。

いずれかの方法で本人確認を行ってください。

【かんたん本人確認（最短10分）】
「かんたん本人確認」は、スマホで画面の指示に従って本人確認書類の提出、顔写真の撮影を行う方法です。

選択可能な本人確認書類は、以下の通り。

• 運転免許証
• 運転経歴証明書
• 個人番号カード（マイナンバーカード）
• 住民基本台帳カード（顔写真あり）
• 在留カード／特別永住者証明書（外国籍の方は、いずれか1点が必須）

【画像アップロード（通常3営業日〜）】
「画像アップロード」は、2点の本人確認書類を撮影してそれぞれの画像ファイルをアップロードする方法です。

選択可能な本人確認書類は、以下の通り。

• 運転免許証
• 運転経歴証明書
• 個人番号カード（マイナンバーカード）
• 住民基本台帳カード（顔写真あり）
• 各種健康保険証
• パスポート
• 住民票の写し
• 住民票記載事項証明書
• 印鑑登録証明書
• 在留カード／特別永住者証明書（外国籍の方は、いずれか1点が必須）

こちらの方法は「口座開設まで3営業日～」という時間がかかる点がネックですが、選択可能な本人確認書類は幅広く設定されています。

6.口座開設コードを入力

審査が完了すると、「かんたん本人確認」の場合はメールで、「画像アップロード」の場合は郵送にて「口座開設コード」が届きます。

GMOコインにログイン後、「口座開設コード」を入力してください。

最後に、SMSで送信された2段階認証コードを入力して、「認証する」を選択します。

7.口座開設完了

「口座開設が完了しました」と表示されたら口座開設は完了です。

口座開設後は、GMOコイン専用アプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」を利用すると、快適に取引や資産管理が行なえます。

GMOコインの使い方｜入金・出金・送金する時

次に、GMOコインで入金・出金・送金する方法を解説します。

GMOコインは、アプリ・Webのどちらからでも入金・出金・送金を行えます。今回は、アプリ（GMOコイン 暗号資産ウォレット）から操作する方法に統一してご紹介します。

入金・出金・送金する際の手数料

GMOコインでは、入金・出金・送金の各種手数料は全て無料です。ただし、大口出金をする場合は400円の手数料がかかります。

【日本円の入金】

即時入金・振込入金

無料

【日本円の出金】

日本円の出金手数料

無料

【仮想通貨の入出金（送金）】

仮想通貨の入金手数料	無料
仮想通貨の出金（送金）手数料	無料

日本円の入金方法

GMOコインに日本円を入金する方法は、以下の2通りです。

即時入金	提携銀行のインターネットバンキング、Pay-easy（ペイジー）を利用した入金
振込入金	提携銀行のインターネットバンキング以外からの振込での入金

「即時入金」は、土日・祝日・夜間いつでも入金可能で、反映されるまでが早いです。即時入金に対応した提携銀行は、以下の5通り。

• GMOあおぞらネット銀行
• 楽天銀行
• 住信SBIネット銀行
• PayPay銀行
• ゆうちょ銀行

「振込入金」はどの銀行からでも行えますが、金融機関所定の振込手数料は別途必要で、入金反映までに時間がかかる場合があります。

即時入金で入金する手順

ホーム画面から「日本円入出金」をタップします。即時入金が選択されていることを確認し、入金する金融機関を選択してください。

すると、入金額を入力する画面が表示されますので、入金する金額を入力して「入金開始」をタップします。

以降は、各金融機関の入金方法に従って入金を行ってください。

振込入金で入金する手順

ホーム画面から「日本円入出金」をタップし、振込入金を選択してください。

すると、専用口座の振込先が表示されます。そちら宛に振込を行ってください。

日本円の出金方法

ホーム画面から「日本円入出金」をタップし、「出金」を選択します。

出金先金融機関や振込予定日などを確認し、出金依頼額を入力後に2段階認証コードを入力。最後に、「確認画面へ」をタップします。

仮想通貨の入金方法

ホーム画面から「預入/送付」をタップし、表示されている仮想通貨の銘柄の中から入金したい仮想通貨を選択してください。

通貨を選択すると「お預入アドレス」が表示されますので、コピーまたはQRコードを読み取り、送付元の取引所・ウォレットにて入力し、送金を行ってください。

仮想通貨の送金（出金）方法

ホーム画面から「預入/送付」をタップし、表示されている仮想通貨の銘柄の中から、送金したい仮想通貨を選択してください。

画面上部から「送付」を選択し、登録されている宛先の中から送付先を選択します。まだ宛先が未登録の場合には、「宛先リスト」「新しい宛先を追加する」より宛先の登録を行ってください。

登録している宛先が、最新かつ正確であることをチェックし、「次へ」をタップします。

次に、送付可能数量の範囲内で数量を入力し、2段階認証コードを入力してください。

注意事項を確認し、「確認画面へ」をタップ、最後に「実行」を選択して完了です。

GMOコインの使い方｜アプリ・Webから仮想通貨を購入・売却する方法

続いて、GMOコインにて仮想通貨を購入・売却する時の使い方について解説します。

仮想通貨の購入・売却は、アプリ・Webのどちらからでも可能ですが、ここではアプリからの取引方法に統一して紹介します。

GMOコインでは、「販売所」と「取引所」で仮想通貨の取引を行えるのですが、以下のような違いがあります。

	取引相手	スプレッド（価格差）	手数料
販売所	運営会社	広い＝高くなる	無料
取引所	ユーザー同士	狭い＝安く買える	・BTC、ETH、XRP、DAI Maker：-0.01% Taker：0.05% ・その他 Maker：-0.03% Taker：0.09%

「販売所」は、取引所の運営会社を相手に仮想通貨の売買を行う場所です。GMOコインの販売所は取引手数料が無料ですが、売値と買値の間にスプレッド（実質の手数料）という価格差が生じているため、売買にかかるトータルコストは高くなります。

一方、「取引所」は取引所を利用しているユーザー間で取引を行う場所です。取引手数料はかかりますがスプレッドが発生しないため、トータルコストは販売所よりずっと安いです。

実質手数料の安さを重視して仮想通貨を購入するなら、「取引所」の方が断然おすすめです。

取引所の使い方

取引所での売買は取引板で行い、「指値注文（Maker）」「成行注文（Taker）」による発注が可能です。また、指値注文には「指値」と「逆指値」の2種類があります。

相場状況を見極めながら取引する場合は「指値注文」、今すぐ取引する場合には「成行注文」という具合で使い分けると良いでしょう。

注文方法	特徴
指値注文/Maker（指値/逆指値）	売買したい価格を指定して注文する方法
成行注文/Taker	現在の価格で注文する方法

「指値」「逆指値」は、どちらも希望する売買価格を指定する注文方法になるのですが、以下のような相関関係にあります。

指値	指定した価格まで下がったら買い、指定した価格まで上がったら売り
逆指値	指定した価格まで上がったら買い、指定した価格まで下がったら買い

指値注文の場合は、必ずしも注文したレートで決済されるわけではありません。相場状況によって多少ずれる場合や取引されないケースもありますので、注意してください。

「指値注文」で仮想通貨を購入・売却する方法

画面右下にある「レート」をタップし、画面上部から「取引所・現物」を選択します。

続いて、取引したい銘柄を選択してください。今回はビットコインを選択します。

通貨を選択すると取引所の画面が表示されますので、「注文」をタップ。以下の画面で「指値/逆指値」を選択します。

以降は、以下の手順で取引が可能です。

• 「売買区分」から、購入する場合は「買」、売却する場合は「売」を選択
• 「取引数量」を入力（0.0001BTC〜）
• 「注文タイプ」で「指値」「逆指値」を選択
• 「注文レート（円）」に売買を希望する価格を入力
• 「確認画面へ」をタップ
• 注文内容を確認して「注文確定」をタップ

以上で、指値注文（指値/逆指値）は完了となります。

「成行注文」で仮想通貨を購入・売却する方法

続いて「成行注文」の方法です。画面右下にある「レート」をタップし、画面上部から「取引所・現物」を選択します。

続いて、取引したい銘柄を選択してください。今回はビットコインを選択します。

通貨を選択すると取引所の画面が表示されますので「注文」をタップ。以下の画面で「成行」を選択します。

以降は、以下の手順で取引が可能です。

• 「売買区分」から、購入する場合は「買」、売却する場合は「売」を選択
• 「取引数量」を入力（0.0001BTC〜）
• 「確認画面へ」をタップ
• 注文内容を確認して「注文確定」をタップ

以上で、成行注文は完了となります。

成行注文の場合は、指値や逆指値といった概念がないため、簡単に取引が可能です。

販売所の使い方

画面右下にある「レート」をタップし、画面上部から「販売所」を選択します。

続いて、取引したい銘柄を選択してください。今回はビットコインを選択します。販売所では「金額指定（円）」「数量指定（BTC）」の2種類から取引が可能です。

「金額指定（円）」の場合

「金額指定（円）」をする場合は、取引する金額を入力して「売却」「購入」を選択します。

「注文確認」の画面が表示されますので、注文内容に間違いがなければ「注文確定」をタップしてください。

以上で、「金額指定（円）」による成行注文は完了です。

「数量指定（BTC）」

「数量指定（BTC）」をする場合は、「数量」に取引する数量（BTC）を入力して「売却」「購入」を選択します。

「注文確認」の画面が表示されますので、注文内容に間違いがなければ「注文確定」をタップします。

以上で、「数量指定（BTC）」による成行注文は完了です。

GMOコインの「レバレッジ取引」「暗号資産FX」のやり方

GMOコインでは、「レバレッジ取引（取引所）」と「暗号資産FX（販売所）」という2つのレバレッジ取引が可能です。

レバレッジ取引（取引所）	現物同様にユーザー同士で取引を行う
暗号資産FX（販売所）	GMOコインを相手に取引を行う

いずれも、最大レバレッジは2倍です。

レバレッジ取引とは、証拠金を口座に預け、それを担保に証拠金以上（日本は2倍まで）の金額で売買できる取引方法です。

実際に仮想通貨を売買するのではなく、将来の値上がり・値下がりを見込んで売買（ロング・ショート）の注文を行い、建玉（未決済の約定/ポジション）を保有します。その後、相場状況に応じて建玉を解消し、差金決済で終えることで損益が発生する仕組みです。

レバレッジ取引においても、現物取引と同様に「指値注文」「成行注文」で取引を行います。

注文方法	特徴
指値注文/Maker（指値/逆指値）	売買したい価格を指定して注文する方法
成行注文/Taker	現在の価格で注文する方法

指値注文の中の「指値」「逆指値」は、どちらも希望する売買価格を指定する注文方法になるのですが、以下のような相関関係にあります。

指値	指定した価格まで下がったら買い、指定した価格まで上がったら売り
逆指値	指定した価格まで上がったら買い、指定した価格まで下がったら買い

「レバレッジ取引」「暗号資産FX」の手数料について

GMOコインのレバレッジ取引では、日本時間の朝6時のクローズ時間をまたいで建玉を保有している場合に対して「建玉の保管費用としての手数料」が発生します。

手数料の詳細は、以下の通りです。

• 「買い」建玉レバレッジ手数料 ＝ 買建数量 ✕ 買値（終値） ✕ 0.04 %
• 「売り」売建玉レバレッジ手数料 ＝ 売建数量 ✕ 売値（終値） ✕ 0.04 %

上記は、GMOコイン取引日の終値から計算した評価金額に対し、建玉ごとに1日あたり0.04%の手数料が発生する仕組みです。

例えば、1BTC（1BTC価格300万円）の建玉を保有した状態で朝6時を迎えた場合、「1BTC ✕　300万円 ✕ 0.04% = 1,200円」となります。

単純計算で、2日で2,400円、3日で3,600円と手数料が発生しますので、手数料も考慮してポジションを保有しましょう。

また、レバレッジ取引においては、「指値注文」「成行注文」どちらの注文方法も手数料は発生しません。指値注文が難しい方は、成行注文を試してみてください。

チャートツール「Webtrader」が利用できる

GMOコインのレバレッジ取引では、レバレッジ取引に特化したPC専用の高機能チャートツール「Webtrader」を利用することが可能です。

Windows・macOSで利用でき、高性能なチャート、歩み値、注文機能など、様々な機能を兼ね揃えています。チャートには、世界中のトレーダーから愛されているプラットフォーム「TradingView」を採用。細かな設定やカスタマイズが可能です。

「Webtrader」は、PCからGMOコインにログイン後、画面左下「Webtrader」、またはレバレッジ取引の画面から利用できます。

チャートを上手く活用して、トレードするタイミングや価格帯を見極めましょう。

レバレッジ取引のやり方

画面右下にある「レート」をタップし、画面上部から「取引所 レバ」を選択します。

続いて、取引したい銘柄を選択してください。今回はビットコインを選択します。

通貨を選択するとレバレッジ取引の画面が表示されますので「注文」をタップし、「成行」「指値/逆指値」から注文方法を選択します。

「指値/逆指値」の場合

以下の画面で「指値/逆指値」を選択します。

以降は、以下の手順で取引が可能です。

• 「取引区分」から「新規」、または「決済」を選択
• 「売買区分」から、購入する場合は「買」、売却する場合は「売」を選択
• 「取引数量」を入力（0.01〜5BTC）
• 「注文タイプ」で「指値」「逆指値」を選択
• 「注文レート（円）」に売買を希望する価格を入力
• ロスカットレートを設定
• 「確認画面へ」をタップ
• 注文内容を確認して「注文確定」をタップ

以上で、レバレッジ取引における指値注文（指値/逆指値）は完了となります。

ロスカットレートとは、建玉ごとに設定される強制決済価格のことです。自動的に設定されているレートは、「1取引単位あたりの必要証拠金 ✕ 50％」となっています。

詳しくは、こちらのGMOコインヘルプページでも確認できます。

「成行注文」の場合

以下の画面で「成行」を選択します。

以降は、以下の手順で取引が可能です。

• 「売買区分」から、購入する場合は「買」、売却する場合は「売」を選択
• 「取引区分」から「新規」、または「決済」を選択
• 「取引数量」を入力（0.01〜5BTC）
• 「確認画面へ」をタップ
• 注文内容を確認して「注文確定」をタップ

以上で、レバレッジ取引における成行注文は完了となります。

成行注文の場合は、指値や逆指値といった概念がないため、簡単に取引が可能です。

注文後の保有ポジション、決済、履歴の確認

注文後に保有しているポジションや注文内容の確認は、「取引所 レバ」から画面下部の「保有/履歴」を選択することで行えます。

「建玉一覧」では、保有しているポジションを決済することも可能です。決済を希望するポジションの「決済」を選択し、注文時と同様に注文を行ってください。

決済注文の約定後の損益などについては、「取引一覧」から確認できます。

暗号資産FXのやり方

画面右下にある「レート」をタップし、画面上部から「暗号資産FX」を選択します。

続いて、取引したい銘柄を選択すると以下の画面が表示されます。今回はビットコインを選択します。

以降は、以下の手順で取引が可能です。

• 注文タイプを「成行・指値・IFD・OCO・IFD-OCO」から選択 ※ここでは指値で説明
• 「売買区分」を「BID（売）」「ASK（買）」から選択
• 「取引数量」を入力（0.01〜5BTC）
• 「執行条件」で「指値」「逆指値」を選択（指値・IFD・IFD-OCOの場合のみ）
• 「注文レート（円）」に売買を希望する価格を入力
• 「確認画面へ」をタップ
• 注文内容を確認して「注文確定」をタップ

以上で、暗号資産FXの注文は完了となります。

注文後の保有ポジション、決済、履歴の確認

注文後に保有しているポジションや注文内容を確認するには、「暗号資産FX」から上部のタブを選択することで可能です。

「建玉一覧」では、保有しているポジションを決済することも可能です。決済を希望するポジションの「決済」を選択し、注文時と同様に注文を行ってください。

決済注文の約定後の損益などについては、「取引一覧」から確認できます。

GMOコインの貸暗号資産サービス（レンディング）の始め方

貸暗号資産サービス（レンディング）とは、保有している仮想通貨を貸し出すことで「貸借料」を得ることができるサービスです。

このサービスを利用すれば、保有している仮想通貨を元に、利子というインカムゲインを得られます。

貸借料は、貸し出した通貨と同一通貨で受け取ります。ビットコインを貸し出した場合は、ビットコインで貸借料を受け取るといった仕組みです。

貸暗号資産サービス（レンディング）の基本情報

GMOコインの貸暗号資産サービスの対象通貨はすべての取扱通貨で、利率はどの通貨も最大年率3%となっています。

コースや期間は、以下の通りです。

コース（貸出期間）	年率 3%コース（3ヶ月） 年率 1%コース（1ヶ月）
受付時間	24時間365日（メンテナンス時間を除く）
貸出開始日	毎月15日（土日祝の場合は翌平日）

中途解約の場合、貸借料は支払われません。さらに、受取予定の貸借料の10%を解約手数料として支払う必要がありますので、注意してください。

貸暗号資産サービスの始め方

WebからGMOコインにアクセスし、画面左側のメニューから「貸暗号資産」を選択します。

貸出したい銘柄を選択し、「貸出数量」「貸出期間」を選択して申し込みを行えばOKです。

GMOコインの「つみたて暗号資産」の始め方

つみたて暗号資産は、毎日または毎月決まった日に、決められた仮想通貨を自動で購入して積み立てていくサービスです。

常に一定金額を定期的に購入する「ドル・コスト平均法」の採用によって、リスクを抑えた投資ができます。500円から積み立て可能で、ビットコインをはじめ取引所の取扱銘柄全てが対象です。

自動で積み立てが行えるため、忙しくて時間が取れない方やトレードが苦手な方でも、簡単に仮想通貨を購入できます。

つみたて暗号資産の始め方の手順

貸暗号資産サービスは、WebからGMOコインにアクセスし、画面左側のメニューから「つみたて暗号資産」を選択します。

画面上部の「積立状況」より積み立てしたい銘柄を選択してください。

銘柄を選択すると「積立プラン選択」が表示されますので、「毎日プラン」「毎月プラン」のどちらかを選択し、積立金額を入力。その後、利用規約に同意して「確認画面へ」をクリックします。

設定内容を確認し、間違いなければ「設定する」をクリックして完了です。

GMOコインでその他にできること

ここまでに紹介してきた機能以外にも、GMOコインには以下のような機能が備わっています。アプリ・Webブラウザに分けてご紹介します。

【GMOコインアプリ（GMOコイン 暗号資産ウォレット）】

口座情報	日本円の残高や仮想通貨の評価額、損益などを確認できます
アラート/通知	価格変動時のアラートや通知の設定が行えます
サポート	困った時にFAQの確認や問い合わせができます
登録情報	登録情報の確認、変更が行えます
設定/モード切替	モードの切り替え、ウィジェット、セキュリティの設定

【WebブラウザGMOコイン】

IEO	プロジェクトを支援してトークンを取得できる
キャンペーン	お得なキャンペーンに参加できます
明細	精算表、帳票、CSVを確認できます
API	取引の自動化などプログラムを使った取引環境構築できる
サポート	困った時にFAQの確認や問い合わせができます
Adam byGMO	NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」に登録できる

まとめ：GMOコインの使い方を理解してスムーズな取引を実現しよう

最後に、GMOコインの基本情報を再掲載します。

取扱通貨	26通貨
販売所手数料	無料
取引所手数料	・BTC、ETH、XRP、DAI Maker：-0.01% Taker：0.05% ・その他 Maker：-0.03% Taker：0.09%
日本円の入金手数料	無料
日本円の出金手数料	無料　※20,000,001円を超える大口出金は400円
仮想通貨の送金手数料	無料
最大レバレッジ	2倍
最小取引数量	0.0001 BTC （1BTC300万の時300円） ※その他通貨により異なる
アプリ対応	あり（iOS・Android）
運営実績	2016年〜
公式HP	https://coin.z.com/jp/

GMOコインでは仮想通貨の現物取引が「販売所」「取引所」の双方で行なえますが、取引コストを抑えられる取引所の利用がおすすめです。

レバレッジ取引においては、以下2種類から選択できます。

レバレッジ取引（取引所）	現物同様にユーザー同士で取引を行う
暗号資産FX（販売所）	GMOコインを相手に取引を行う

また、「貸暗号資産（レンディング）」「つみたて暗号資産」などのサービスも非常に人気です。トレード以外の投資を行いたい方、自動で積み立てを行いたい方は、これらのサービスを利用すると良いでしょう。

GMOコインアプリ（GMOコイン 暗号資産ウォレット）・Webブラウザどちらからでも操作しやすく、セキュリティ面も抜群。初心者の方から上級者まで使いやすい取引所です。

【出典一覧】

• https://coin.z.com/jp/