仮想通貨・ビットコインの今後どうなる?伸びるか暴落か予想を紹介
ビットコインをはじめとする仮想通貨は将来どうなるのか、多くの方が関心を持っているでしょう。2021年に約67,000ドル(当時日本円で約770万円)の高値を記録したビットコインが、その後大きく価格を下げ、一時期は15,000ドル近辺まで落ち込んだことがあります。
こうした価格変動の激しさに期待を抱く方もいれば、不安を感じる方も多いはず。今後どうなっていくのか、具体的な見通しを知っておきたいところです。
この記事では、仮想通貨の将来について、世界的金融機関や著名人、AIによる見解をご紹介し、今後の展望を解説します。
仮想通貨に興味がある方も、すでに投資をしている方も、ぜひ参考にしてください。
仮想通貨取引所によって、取引できる通貨の種類やサービス、セキュリティなどに違いがあります。取引したい仮想通貨を取り扱っていたり、あなたのスタイルにあったサービスに対応していたりする仮想通貨取引所を選ぶのがポイントです。
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・国内(日本)仮想通貨取引所おすすめ12選|選び方から手数料や銘柄数も比較
・【国内(日本)】レバレッジ取引ができる仮想通貨取引所おすすめ6選!やり方や違いも解説
・ビットコインを購入・売却できる国内(日本)仮想通貨取引所おすすめ11選!手数料も比較
・イーサリアム/ETHを購入・売却・送金できる仮想通貨取引所おすすめ11選
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仮想通貨の今後はどうなる?企業や著名人の予想を紹介
まずは、ビットコインをはじめとする仮想通貨の今後はどうなるのか、世界的金融機関や著名人の見解をご紹介します。
結論から言いますと、意外にもポジティブな意見が多いです。金融機関と著名人の予想を分けてご紹介します。
金融機関による予想
世界的金融機関による仮想通貨の将来に関する予想は、次のようになっています。
企業名 | 予想 |
---|---|
CoinShares(英大手仮想ファンド) | 最高値更新 |
JPモルガン(米投資銀行大手) | 15万ドル |
ゴールドマンサックス(米投資銀行大手) | 10万ドル |
スタンダードチャータード銀行(イギリス金融大手銀行) | 12万ドル |
マトリックスポート(暗号資産サービスプロバイダー) | 12万5000ドル |
CoinShares(英大手仮想通貨ファンド)
2022年7月に最高戦略責任者のメルテム・デミラーズ氏が、次のように発言しています。
「ビットコインは今後24ヶ月の間に史上最高値を更新するだろう」
デミラーズ氏は、20,000ドル付近で強いサポートがあったことから、ビットコインが14,000ドルを下回ることはないとも予想していました。
JPモルガン(米投資銀行大手)
アメリカの大手投資銀行JPモルガンは、次のように予測しています。
「長期的スパンではビットコインの価格は15万ドルに上昇する」
ビットコインの時価総額が2.8兆ドル(約320兆円)に達し、個人が投資目的で保有しているすべての金の価値と並ぶことを意味するとも伝えています。
ゴールドマンサックス(米投資銀行大手)
2022年1月にゴールドマン・サックスは、次のように公表しています。
「ビットコインの価格は10万ドルを超える可能性がある」
これからも価値の保存手段として、ゴールド(金)から市場のシェアを奪っていくというのが予想の根拠とも伝えています。
スタンダードチャータード銀行(イギリス金融大手銀行)
2023年7月にスタンダードチャータード銀行は、リサーチレポートで次のように発表しています。
「ビットコイン(BTC)は2023年末までに5万ドル、2024年末までに12万ドルまで上昇する可能性がある」
2023年4月には、ビットコインは10万ドルまで上昇すると予測しており、今回はその予測数字を引き上げた形となっています。
マトリックスポート(暗号資産サービスプロバイダー)
仮想通貨サービスプロバイダーのマトリックスポート(Matrixport)は、次のように予測しています。
「主要暗号資産のBTCが2024年末までに12万5000ドルまで上昇する」
「2023年6月22日、ビットコインは1年間の高値を更新した。このシグナルは歴史的に、弱気相場の終わりと新たな強気相場の始まりを示してきた」とも米CoinDeskに提供したレポートの中で述べています。
専門家・著名人による予想
専門家や著名人による仮想通貨の将来に関する予想は、次のようになっています。
名前 | 予想 |
---|---|
CrediBULL Crypto | 最高値更新 |
Tech Dev(テックデヴ) | 6万ドル~18万ドル |
Tim Draper(ティム・ドレイパー) | 25万ドル |
ピーター・ティール | 現在から100倍 |
アーサー・ヘイズ | 75万ドル〜100万ドル |
CrediBULL Crypto
Twitterで34万人以上のフォロワーを抱える著名アナリストのCrediBULL Crypto(@CredibleCrypto)氏は、X(旧Twitter)で次のように発信しています。
Tech Dev(テックデヴ)
著名な分析家Tech Dev(テックデヴ)氏は、X(旧Twitter)で次のように発言しています。
Tim Draper(ティム・ドレイパー)
億万長者の投資家でベンチャーキャピタリストのTim Draper(ティム・ドレイパー)氏は、2023年6月に25万ドルに達すると予測していましたが、その予測は外れました。
しかし、2023年7月に「予測そのものは維持し、おそらく2025年にはそうなると信じている」と述べています。
ピーター・ティール
PayPal創始者ピーター・ティール氏は、次のように予測しています。
その後、「中央銀行は破産しつつある。私たちは法定通貨制度の終わりに位置している」とも主張しています。
アーサー・ヘイズ
仮想通貨取引所BitMEXの共同創業者で元CEO、アーサー・ヘイズ氏は、次のように述べています。
「2026年までにビットコインが75万ドルから100万ドルに上昇する」
最高値を更新すれば、「本当の楽しい、本当の強気市場が始まり、ビットコインは75万ドルから100万ドルの範囲に入る。」との持論も展開しています。
AIもビットコインの今後の展望を予想している
AIを用いたビットコインの将来展望に関しては、調査会社「DigitalCoinPrice」と「CoinPriceForecast」による予測が注目されています。
どちらの会社のAI予測も最終的には価格は上昇するであろうと考えられていますが、会社ごとに価格の違いが見られます。あくまで参考の1つとして考え、多角的な情報を参照することが重要です。
DigitalCoinPriceのAI予想
DigitalCoinPriceのAIによる2030年までの予想は、以下の通りです。2030年までに$391,278.16(1ドル150円換算で約5,760万円)に達するとされています。
最低価格 | 平均価格 | 最高価格 | |
---|---|---|---|
2023年 | $33,499.58 | $74,686.20 | $82,358.25 |
2024年 | $80,403.50 | $90,959.01 | $96,589.51 |
2025年 | $110,455.80 | $130,337.46 | $136,155.45 |
2026年 | $144,178.16 | $163,410.03 | $171,886.73 |
2027年 | $144,178.16 | $163,410.03 | $171,886.73 |
2028年 | $177,866.50 | $202,297.18 | $205,769.45 |
2029年 | $252,726.58 | $272,987.16 | $280,636.13 |
2030年 | $365,064.11 | $385,948.22 | $391,278.16 |
CoinPriceForecastのAI予想
CoinPriceForecastのAIによる2030年までの予想は、以下の通りです。2030年の年末価格は$98,476(1ドル150円換算で1,400万円)と予想されています。
年半ば | 年末 | |
---|---|---|
2023年 | $30,472 | $52,041 |
2024年 | $48,004 | $51,555 |
2025年 | $49,276 | $58,146 |
2026年 | $66,868 | $59,067 |
2027年 | $61,528 | $65,628 |
2028年 | $70,583 | $76,358 |
2029年 | $82,085 | $87,768 |
2030年 | $92,902 | $98,476 |
今後暴落する可能性は?過去のビットコインの歴史を振り返る
ビットコインはこれまでに何度も価格の急騰や暴落を繰り返してきましたが、こうした価格変動は今後も続くのでしょうか。
将来的にビットコインが暴落する可能性も考慮に入れ、ビットコインの詳細や過去の動きを確認しておくことは重要です。今後の市場動向に対して適切に備えておきましょう。
ビットコインとは?
ビットコイン(BTC)とは、2009年にサトシ・ナカモトによって開発された最初の仮想通貨(暗号資産)です。法定通貨と違いインターネット上に存在するデジタル通貨で、ブロックチェーンという技術を採用しています。
ビットコインは中央の管理者や単一の組織によってコントロールされていない、非中央集権的な通貨であり、この特性により銀行などの金融機関を利用しなくても、個人間での直接の取引が可能です。
取引はブロックチェーンの公開台帳に記録されるため、取引の透明性と認証が保証されます。
また、ビットコインは投資対象としても人気で、現物取引やレバレッジ取引など、価格の変動を利用して利益を得ることもできます。
ビットコインの特徴や投資の始め方については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
ビットコインの過去から現在の価格動向
ビットコインの現在までの価格推移を見ていきましょう。ここ数年で注目すべきは2020年から現在2023年までの推移です。以下の2つに分けてご紹介します。
- 2020年〜2023年の間の価格推移
- 2023年の価格推移
2020年〜2023年の間の価格推移
ここ数年でビットコインの価格が大きく上昇し始めたのが2020年です。以下のチャートをご覧ください。
出典元:CoinMarketCap
ビットコインは2020年より価格上昇を見せ、2021年4月には約6万ドル(当時約680万円)、同年11月には約62,000ドル(当時約770万円)の高値を記録しました。
しかし、その後大幅な下落があり、2022年11月には約15,000ドルと、最高値の約4分の1の価格まで落ち込みました。現在は緩やかに上昇し、30,000から40,000ドルの間で価格が推移しています。
こうした価格変動の背景には、2020年の4年に1度の半減期や新型コロナウイルスによる金融緩和があります。これらの出来事により市場に多くの資金が流入し、ビットコイン価格の変動に影響を与えたとされているのです。
2023年の価格推移
2023年単体での価格推移もご紹介します。
出典元:CoinMarketCap
2023年の初めはビットコインの価格が20,000ドルを下回っていましたが、その後徐々に価格が回復し、30,000ドル台に上昇しています。2023年11月時点では、ビットコインは約37,000ドル(1ドル150円換算で約550万円)で取引されています。
ビットコイン暴落の歴史
ビットコインはこれまでに数多くの暴落を経験しています。これらの暴落の原因となった主な出来事とその時期をご紹介します。
2017年9月 | 中国で仮想通貨の交換業者の運営が禁止 |
---|---|
2018年11月 | ビットコインキャッシュの分裂騒動(ハッシュ・ウォー) |
2018年12月 | ICO規制や市場全体の低迷による失望感 |
2019年9月 | Bakktのビットコイン先物による失望売り |
2020年2月 | 新型コロナによる仮想通貨市場の暴落 |
2020年10月 | 米政府による仮想通貨交換業者の告訴 |
2021年5月 | 中国のマイニング禁止、テスラ社のビットコイン決済停止、コインベース上場による材料出尽くし |
2022年6月 | 世界的金融引き締めの影響 |
2022年11月 | 海外取引所FTXが破綻 |
このような過去の出来事を知ることで、今後のビットコイン市場の動きに備えましょう。
代表的な仮想通貨「ビットコイン」が今後も期待できる6つの理由
続いて、仮想通貨の代表格であるビットコインの将来が期待できる理由について解説します。以下6つのポイントを押さえておきましょう。
- 時価総額が市場でダントツのトップ
- 発行上限が2,100BTCまでに設定されている
- ETF承認への期待感
- ライトニングネットワークが実装される
- ビットコインNFTの存在
- 大型アップデートの可能性
時価総額が市場でダントツのトップ
ビットコインが今後も期待される理由の1つは、不動の時価総額ランキング1位の地位にあります。
ビットコインは一番最初に開発された仮想通貨であり、長期にわたってその地位を維持してきました。仮想通貨市場での基軸通貨にもなっており、ブロックチェーン技術を用いた高い安全性が評価されています。
実際に、時価総額2位のイーサリアム(ETH)とも大きな差があり、今後もこの地位は維持されていくことでしょう。
ビットコインの価格変動は仮想通貨市場全体に影響を及ぼすため、価格上昇は市場全体の上昇に繋がる可能性があります。
発行上限が2,100BTCまでに設定されている
ビットコインの発行上限が2,100万BTCに設定されていることも、その将来性を高める重要な要因の1つです。
この発行上限はビットコインの設計における重要な特徴であり、流通量が制限されることで希少性を保ち、価値を維持するのが目的とされています。
具体的には、金(ゴールド)と同じで、供給量が限定されていることで希少性が保たれます。そのため、ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれているのです。
このような限定された供給量により、その希少性と資産価値が維持されています。
ETF承認への期待感
ビットコイン現物ETFの承認への期待感も、ビットコインの将来が期待される理由の1つです。
ETFとは、上場投資信託のことで、日経平均株価などの特定の指数に連動するように運用されます。現在、ビットコインは先物取引のETFのみ、アメリカやカナダで承認されており、現物ETF承認への期待が高まっている状況です。
もし、ETFが承認されれば、一般の投資家の方でも仮想通貨市場への参入ハードルが低くなると考えられています。
現物ETFが承認されるか否かは、ビットコインの将来を左右する大きなポイントとなるでしょう。
ライトニングネットワークが実装される
ライトニングネットワークの実装も、ビットコインの将来に対する期待を高める要因の1つです。
ライトニングネットワークが実装されれば、ブロックチェーンの外でオフチェーン取引が可能となり、決済速度の向上や少額決済に対応した安い手数料が実現します。
例えば、今までは「ビットコインは処理速度が遅い」「手数料が高い」と言ってビットコインを敬遠していた人でも使いやすくなるでしょう。
ライトニングネットワークによりビットコインの実用性が高まれば、ビットコインの価値は改めて見直されることになります。近い将来、ビットコインを身近な買い物などに利用できる日が訪れるかもしれません。
ビットコインNFTの存在
ビットコインNFTの存在も、ビットコインの将来に期待を高める要因の1つです。
NFT(非代替性トークン)とは、デジタルアセットの独自性と所有権を保証する技術で、主にイーサリアムブロックチェーン上で発展しました。しかし、ビットコインブロックチェーンでもNFTの概念が導入されたことにより、ビットコインの用途が広がる可能性があります。
具体的には、ビットコインNFTは、ビットコインブロックチェーン上に全ての情報を記録する特性があり、いつでも必要な情報の確認が可能です。
一方、イーサリアムNFTはデータを保存している場所の情報のみが記録されるため、そのデータが保存されているプロジェクトが無くなるとデータも失われるリスクがあります。
このようなビットコインNFTの特性により、ビットコインの需要が高まり、さらに多くの市場参加者を引き付けるかもしれません。
大型アップデートの可能性
大型アップデートが行われる可能性があることも、ビットコインの今後の価値を高める要因となっています。
ビットコインは技術的に進化を続けており、新しいアップデートはその機能や効率を向上させる可能性が高いです。
例えば、2021年に実施された「Taproot」というアップデートのように、セキュリティの強化や取引速度の向上、手数料の削減などが今後のアップデートでも期待されます。
これらの技術的進歩は、ビットコインをより魅力的な資産にし、投資家やユーザーに利益をもたらすでしょう。
注意!ビットコインが今後下落する5つの要因
ビットコインの将来性が期待される要因が複数ある一方で、以下のような要因により価格が下落するリスクも存在します。
過去の事例からも明らかなように、これらの要因がビットコインの暴落を引き起こす可能性は高いです。こうした事例を理解し、適切なリスク管理を行いましょう。
- 取引所やウォレットがハッキングを受ける
- 各国の法的規制
- 著名人による発言
- 株や為替などの影響
- 世界情勢の変化
取引所やウォレットがハッキングを受ける
仮想通貨取引所やウォレットがハッキングされる事態は、ビットコインを含む仮想通貨市場の価格が下落する要因の1つです。
過去にはビットコインや他の仮想通貨がハッキングの被害に遭い、そのたびに市場全体の価格が下落してきました。これらの事件は市場の信頼性を損ね、投資家の不安を高めます。
セキュリティ問題は、仮想通貨市場の継続的な課題となるでしょう。
各国の法的規制
各国における法的規制の導入は、ビットコインの価格が今後下落する可能性がある要因の1つです。
仮想通貨に関する法的規制が強化されると、市場参加者の活動が制限され、ビットコインを含む仮想通貨の価格に影響を与える可能性があります。
実際に、2021年9月に中国で仮想通貨取引やマイニングが禁止された際、ビットコインの価格は10%近く下落しました。
このように、各国の法的規制はビットコインの価格に影響を与える要素として注意しなければなりません。今後、日本を含む各国で法規制が導入される可能性があることを理解しておきましょう。
著名人による発言
著名人による発言によっても、ビットコインは大きく下落する可能性があります。
過去には、アメリカの起業家イーロン・マスク氏による発言1つで、大きく価格が上昇、下落してきました。特に、2021年5月にイーロン・マスク氏がテスラ社でのビットコイン決済を停止すると発表した際には、ビットコインの価格は約10日間で約200万円下落しています。
このように、特定の著名人の発言が市場の動きに大きく影響するため、こうした発言にも注意を払う必要があります。
株や為替などの影響
株式市場や為替市場の変動は、ビットコインの価格に影響を与える可能性が高いです。
例えば、株式市場が大幅に下落する際、リスクを避けたい投資家はビットコインなどのリスク資産を売却することがよくあります。また、アメリカFRB(連邦準備制度理事会)による金融政策の変更も経済活動に影響を与え、結果としてビットコインの価格にも影響することがあります。
そのため、仮想通貨市場の動向を理解するには、株式や為替などの他の金融市場の動きにも注目することが重要です。
世界情勢の変化
世界情勢の変化は、ビットコインを含む仮想通貨市場に大きな影響を与えることがあります。
近年、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとハマスの衝突のような大規模な出来事はビットコインの価格に影響を及ぼしました。こうした情勢の変化は、市場の不安定さを増すことが多く、価格の急落を招く可能性があります。
ビットコインの価格動向を理解するには、世界情勢の変化にも注意しましょう。
仮想通貨の購入におすすめの仮想通貨取引所
最後に、仮想通貨を購入するのにおすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。国内には多くの取引所が存在しますが、以下の3社をピックアップしました。
取扱通貨 | 取引形式 | 日本円の入金手数料 | |
---|---|---|---|
Coincheck | 27種類 | ・販売所・取引所 | ・銀行振込:無料・コンビニ入金:770円〜・クイック入金:770円〜 |
GMOコイン | 26種類 | ・販売所・取引所・レバレッジ取引 | 無料 |
BitTrade | 32種類 | ・販売所・取引所・レバレッジ取引 | ・クイック入金:無料・振込/ペイジー/コンビニ:振込手数料あり |
Coincheck(コインチェック)
取扱通貨 | 27種類 |
---|---|
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
日本円の入金手数料 | ・銀行振込:無料 ・コンビニ入金:770円〜 ・クイック入金:770円〜 |
日本円の出金手数料 | 407円(税込) |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料(一例) | ・BTC:0.0005 BTC ・ETH:0.005 ETH ・XRP:0.15 XRP |
最大レバレッジ | レバレッジ取引なし |
アプリ対応 | あり(iOS・Android) |
運営実績 | 2012年〜 |
公式HP | https://coincheck.com/ja/ |
メリット | デメリット |
---|---|
親会社が東証一部上場企業マネックスグループである安心感 取引手数料無料 500円から仮想通貨の購入が可能 | レバレッジ取引ができない 入出金の手数料がかかる |
Coincheckはビットコインの売却手順の項目でもご紹介しましたが、東証一部上場企業マネックスグループ傘下のコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
取扱銘柄が豊富で、アプリのダウンロード数はNo.1。使いやすさにも定評があります。
レバレッジ取引には対応していませんが、「販売所」「取引所」での取引手数料は無料です。セキュリティも優れており、500円から簡単に仮想通貨を購入できます。
入出金の手数料はかかりますが、信頼性のある環境で安心して取引したい方におすすめです。
さらに、コインチェックグループの充実したサービスや、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」も簡単に連携して利用できます。
コインチェックの評判・口コミ
コインチェックの口コミ・評判、口座開設方法については、以下の記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
GMOコイン(ジーエムオーコイン)
取扱通貨 | 26種類 |
---|---|
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | ・Maker:-0.01% ・Taker:0.05% |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | ・2000万円未満:無料 ・2000万円以上:400円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
アプリ対応 | あり(iOS・Android) |
運営実績 | 2016年〜 |
公式HP | https://coin.z.com/jp/ |
メリット | デメリット |
---|---|
親会社が東証一部上場企業GMOインターネットグループである安心感 入出金手数料が無料 取引所の手数料が安い | 仮想通貨を購入できるのは日本円のみ 取引規制が入る場合がある |
GMOコインは、東証一部上場企業GMOインターネットのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。
口座開設が最短10分で可能であり、入出金手数料が無料、取引所形式での手数料が安いなど、多くのメリットがあります。アプリの操作性にも定評があるため、初心者の方にも取引がしやすいのが特徴です。
さらに、取引だけでなく「つみたて暗号資産」や「ステーキング」などの仮想通貨運用サービスも提供しており、利用者にとって魅力的な選択肢が広がっています。
仮想通貨を購入できるのは日本円のみで、場合には取引規制が入ることもありますが、トータル的に使いやすい取引所です。
GMOコインの評判・口コミ
GMOコインの口コミ・評判、口座開設方法については、以下の記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
BitTrade(ビットトレード)
取扱通貨 | 32種類 |
---|---|
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 通貨により異なる |
日本円の入金手数料 | ・クイック入金:無料 ・振込/ペイジー/コンビニ:振込手数料あり |
日本円の出金手数料 | 330円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | ・BTC:0.0005 ・ETH:0.007 ・XRP:0.1 |
最大レバレッジ | 2倍 |
アプリ対応 | あり |
運営実績 | 2016年〜 |
公式HP | https://www.bittrade.co.jp/ja-jp/ |
メリット | デメリット |
---|---|
取り扱っている銘柄が多い 取引所形式で「BTC/JPY」と「ETH/JPY」手数料が無料 セキュリティ対策が万全 | 1日の出金回数に制限がある レバレッジ取引可能な通貨ペアはBTC/JPYのみ |
BitTrade(ビットトレード)は、中国の大手仮想通貨取引所であるHuobiグループが運営する日本市場向けの取引所です。
2019年にHuobiグループの買収を受け、「Huobi Japan」として日本でサービスを展開していましたが、2023年初頭に「BitTrade」の名称に戻りました。
BitTradeは取扱銘柄数が多いことから注目されており、口座開設をするユーザー数も増えてきています。特に、取引所形式で「BTC/JPY」と「ETH/JPY」の2つの通貨ペアは取引手数料が無料で、利用者にとってお得なポイントと言えるでしょう。
また、サービス開始以来一度もハッキング被害に遭っていない堅牢なセキュリティ対策が評価されており、安全性を重視するユーザーからも人気があります。
BitTradeの評判・口コミ
BitTradeの評判、口座開設方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
上記3つ以外の取引所については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
まとめ
この記事では、ビットコインの今後はどうなるのか、ビットコインの将来性に関する金融機関や著名人の発言、AIの予測をご紹介しました。
多くはビットコイン価格の長期的な上昇をポジティブに見ており、将来的な価格上昇や実用化が期待されます。投資的な観点から見ても、魅力的な金融商品と言えるでしょう。
ただし、これらはあくまで1つの見解に過ぎません。ビットコイン市場は過去に何度も暴落と急騰を経験しており、その歴史や事例を理解することで、リスクを抑えた投資や活用が可能です。
最終的にビットコインへの投資は、自分での判断となります。将来性を感じた場合は、ぜひ活用を検討してみてください。
【国内仮想通貨取引所の比較表】
(親組織・グループ) | 運営元取扱通貨 | 販売所手数料 | 取引所手数料 | 入金手数料 (日本円) | 出金手数料(日本円) | 入金手数料 (仮想通貨) | 最大レバレッジ | アプリ | |
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【PR】コインチェック 公式HP | コインチェック株式会社(マネックスグループ株式会社) | 29通貨 | 無料 | 無料 | 無料 または 770円~ | 407円 | 無料 | なし | あり |
【PR】bitbank 公式HP | ビットバンク株式会社 | 40通貨 | 無料 | -0.02% ~0.12% (一部銘柄は除く) | 無料 | 550円/770円(3万円以上) | 無料 | なし | あり |
GMOコイン 公式HP | GMOコイン株式会社(GMOインターネットグループ) | 26通貨 | 無料 | -0.03%~0.09% | 無料 | 無料 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
【PR】BITPoint 公式HP | 株式会社ビットポイントジャパン(SBIグループ) | 27通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | なし | あり |
LINE BITMAX 公式HP | LINE Xenesis株式会社(LINEヤフーグループ) | 7通貨 | 無料 | -0.01%~0.05% | 無料 | 110円 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
SBI VCトレード 公式HP | SBI VCトレード株式会社(SBIグループ) | 24通貨 | 無料 | -0.01%~0.05% | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |
BitTrade 公式HP | ビットトレード株式会社 | 42通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 330円 | 無料 | 2倍 | あり |
bitflyer 公式HP | 株式会社bitFlyer | 37通貨 | 無料 | 0.01%~0.15% | 無料 または 330円 | 220円~ | 無料 | 2倍 | あり |
Zaif 公式HP | 株式会社Zaif | 15通貨 | 無料 | 0%~0.3% | 無料 または 495円~ | 385円 または 770円 | 無料 | なし | あり |
DMM Bitcoin 公式HP | 株式会社DMM Bitcoin | 38通貨 | 無料 | なし | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |