仮想通貨TSUGT(キャプテン翼トークン)とは？将来性やチャートを解説

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、人気サッカー漫画「キャプテン翼」を基にしたNFTゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のガバナンストークンです。

このトークンは、日本国内の取引所では「BITPOINT」にのみ上場しており、価格が高騰した際にも話題になりました。

「キャプテン翼」は国内外で広く愛されるサッカー漫画で、ファンの数は非常に多いです。キャプテン翼 -RIVALS-の今後の展開がどのように進むかは、TSUGTの価値にとっても重要なポイントとなるでしょう。

この記事では、TSUGT（TSUBASA Governance Token）とはどんな通貨なのか、基本情報から将来性、買い方まで解説します。これからTSUGTの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

キャプテン翼トークンTSUGT（TSUBASA Governance Token）とは？

冒頭でもお伝えしたように、TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、サッカー漫画「キャプテン翼」に基づいたNFTゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」で使用されるガバナンストークンです。

出典元：キャプテン翼 -RIVALS-公式HP

一部では「キャプテン翼トークン」とも呼ばれており、ゲームの運営とコミュニティを結びつけ、プロジェクト開発における協力的な環境を促進する目的で発行されました。

このトークンは、ゲーム内での運営やルールに関する重要な決定の投票に使われるため、トークン保有者はゲームの発展方向や政策に直接的な影響を与えられる権利を持ちます。さらに、NFT（非代替性トークン）やファングッズを貰えるといった特典もあり、キャプテン翼ファンにとっては魅力的なトークンと言えるでしょう。

TSUGTは、Polygonブロックチェーン上のERC-20規格で発行されています。

キャプテン翼 -RIVALS-とはどんなゲーム？

「キャプテン翼 -RIVALS-」は、高橋洋一氏による大人気サッカー漫画「キャプテン翼」をベースにしたNFTカードゲームです。このゲームは、漫画に登場するサッカー選手のカードを集め、育成して他のプレイヤーとの対戦を楽しめます。

カードはNFTとして保有され、プレイヤーは自分だけのチームを組み立てて試合に勝利し、報酬を獲得したりカードを交換、販売することが可能です。

また、「キャプテン翼 -RIVALS-」は、デュアルトークンシステムが導入されており、「TSUGT」と「TSUBASAUT」の2種類のトークンが利用されています。

「TSUGT」はガバナンストークンとして機能し、トークン保有者はゲーム内の運営やルールに関する重要な決定への参加が可能です。一方で、「TSUBASAUT」はユーティリティトークンとして、ゲーム内の報酬の受け取りや取引に使用される役割を果たしています。

この記事でご紹介するのは、「TSUGT」になりますので、その点に注意してください。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の基本情報

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の基本情報は、以下の通りです。

通貨名称	TSUBASA Governance Token
シンボル	TSUGT
発行日	2023年5月
時価総額	¥965,185,939
時価総額ランキング	1,227位
価格	¥5.40
最大発行枚数	10億枚
公式HP	https://tsubasa-rivals.com

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、日本の企業である株式会社Mint Town（ミントタウン）と株式会社BLOCKSMITH&Co.（ブロックスミス）が、共同で開発・運営している仮想通貨です。

「キャプテン翼 -RIVALS-」のゲーム内では、プレイヤーはNFT化された選手カードを使用してゲームを楽しむことができます。

下記でTSUGT（TSUBASA Governance Token）について、詳しく解説します。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の3つの特徴

TSUGT（TSUBASA Governance Token）には、次の3つのような特徴があります。

• NFTゲーム「キャプテン翼-Rivals-」上のガバナンストークン
• ポリゴン（MATIC）ブロックチェーンを採用
• トークンの希少性を高める施策が積極的に行われている

NFTゲーム「キャプテン翼-Rivals-」上のガバナンストークン

繰り返しになりますが、TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、NFTゲーム「キャプテン翼-RIVALS-」で使用されるガバナンストークンです。

このトークンを保有しているプレイヤーは、ゲーム内の運営やルールに関わる重要な決定に参加でき、ゲームの将来の方針に影響を与えることができます。

また、TSUGTを保有することで、以下のような特典が得られる場合があります。

• ファンミーティングの参加権利
• トークンホルダー限定のNFT
• ゲームアイテムの配布
• 抽選券の配布

これらの特典は、キャプテン翼ファンの方々にとって魅力的なインセンティブとなっています。

ポリゴン（MATIC）ブロックチェーンを採用

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、ポリゴン（MATIC）ブロックチェーンを利用しています。

ポリゴンはイーサリアムとの互換性を保ちながら、低い取引手数料（ガス代）や高速なトランザクション処理を実現できます。この特徴により、ユーザーは手数料を軽減しつつ、快適な取引が可能です。

さらに、ポリゴン上で動作する分散型取引所（DEX）を通じて、TSUGTを他の通貨と交換（スワップ）できます。これにより、ポリゴンはイーサリアムベースのブロックチェーンと比べて使いやすい選択肢となるでしょう。

トークンの希少性を高める施策が積極的に行われている

TSUGTはトークンの希少価値を高めるために、以下のような施策を採用しています。

TSUGTの積極的なバーン	消費されたTSUGTは積極的にバーン（燃焼）される
NFTアイテム消費の仕組み導入	ゲーム内でTSUGT消費量に基づく報酬量の決定
PvP対戦「ARENA」の導入	プレイヤー同士の対戦を通じてNFTアイテムのニーズを誘発し、TSUGT使用を促進する
報酬の還元システム	ユーザーに対して長期的な利益を還元する仕組みを導入

これらの施策は、トークンの市場価値を持続的に保ち、プレイヤーの利益を保護するために設計されています。

従来のNFTゲームは、プレイヤーの数が飽和するとトークンの価値が急落する傾向が見られました。この急落は、多くのユーザーが投資目的でトークンを一斉に売却し利益を確定させるためです。

しかし、TSUGTはこのような価格の下落を防ぐための施策を導入しています。これにより、長期にわたってゲームを楽しむユーザーが、不利益を被ることがないよう配慮されているのです。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の価格動向をチャートで紹介

TSUGT（TSUBASA Governance Token）のこれまでの価格の変動を、TSUGT/JPYのチャートでご紹介します。

TSUGTは2023年5月に市場に登場し、海外取引所に初上場後すぐに価格が急騰しました。しかし、利益確定の売りにより価格はすぐに下落しています。

出典元：CoinMarketCap

その後、2023年8月に海外取引所「Gate.io」で上場されるなどの好材料がありましたが、ビットコインの価格下落の影響を受けて再度下落しました。

しかし、10月に海外取引所「MEXC」、11月には日本国内の取引所「BITPOINT」に上場すると、一気に価格が高騰して過去最高価格を更新します。この時、日本円で約33円まで達し、大きな話題となりました。

この時期は、ビットコイン現物ETFの承認期待により仮想通貨市場全体が上昇しており、TSUGTの価格上昇も市場の動きと連動していたと考えられます。

しかし、12月に入ると価格は失速し、その後は安値圏で推移しています。今後は「キャプテン翼-RIVALS-」との関連動向にも注目が集まっています。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の今後の将来性3つのポイント

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の将来性について、重要な3つのポイントを解説します。

• ゲームのプレイヤー人口が増えていくかどうか
• トークン保有者への特典の増加
• 大手企業による出資の拡大

ゲームのプレイヤー人口が増えていくかどうか

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の将来性にとって、「キャプテン翼 -RIVALS-」プレイヤー人口の増加は重要です。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、「キャプテン翼 -RIVALS-」の重要なガバナンストークンであり、ゲーム内での需要がその価値に影響を与えます。そのため、プレイヤー人口が増加するとトークンの需要が高まり、結果として価値も向上する可能性が高いです。

また、TSUGTは、トークンが消費されるとバーン（燃焼）される設計になっており、これによってトークンの希少性が高まります。活動的なプレイヤーが多ければ多いほどトークンが消費されるため、結果としてトークンの価値が上昇する可能性があるでしょう。

このシステムは、ゲームの参加者が増え、トークンの需要が高まるほど効果的です。

トークン保有者への特典の増加

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の将来性には、トークン保有者への特典の増加が大きく影響するでしょう。

トークン保有者に提供される特典が増えることで、トークンの魅力が高まり、新たなユーザーを引き寄せる可能性があります。

現在もファンミーティングの招待やトークンホルダー限定のNFTなど、魅力的な特典が提供されていますが、今後さらに魅力的な特典が追加されることで、新しい「キャプテン翼」ファンが増え、ユーザーの満足度が向上し、トークン購入が促進されるかもしれません。

その結果、TSUGTの需要と価値が向上することが期待されます。

大手企業による出資を受けている

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の将来性は、大手企業などの支援によって大きく左右されます。

特に「キャプテン翼 -RIVALS-」プロジェクトに出資しているAnimoca BrandsやYield Guild Gamesなどは、Web3.0領域で影響力が大きい企業です。これらの企業からの出資は、プロジェクトの資金力と認知度を高め、新しいユーザーやさらなる投資を引きつけることが期待されます。

このような影響力のある企業からの支援は、TSUGTの市場価値を向上させ、プロジェクトの長期的な成功に寄与する重要な要素です。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）の買い方

2024年4月現在、TSUGT（TSUBASA Governance Token）を日本国内で購入できるのは「BITPOINT」のみとなっています。海外取引所を利用する選択肢もありますが、信頼性の高い国内取引所の利用がおすすめです。

▼BITPOINTの詳細

取扱通貨	27種類
販売所手数料	無料
取引所手数料	無料
日本円の入金手数料	無料
日本円の出金手数料	無料
仮想通貨の入金手数料	無料
仮想通貨の送金手数料	無料
最大レバレッジ	レバレッジ取引なし
アプリ対応	あり（iOS・Android）
運営実績	2016年〜
公式HP	https://www.bitpoint.co.jp/

▼特徴

• 入出金・取引手数料が無料
• 他の国内取引所にない銘柄が取引可能
• 取引ツールが使いやすい

BITPOINTで、TSUGT（TSUBASA Governance Token）を購入する手順は、以下の通りです。

• BITPOINTで口座を開設する
• 資金を入金して購入する

1.BITPOINTで口座を開設する

まずは、BITPOINTで口座を開設しましょう。どの取引所でも口座開設には、以下の2点が必要となります。

• メールアドレス
• 本人確認書類（運転免許証・マイナンバー・パスポートなど）

上記に加え、口座開設の手続きには、個人情報（名前、住所、職業、資産状況）の入力と本人確認が必要です。本人確認はスマホから行うとスピーディーに進められます。

BITPOINTの口座開設の手順は、以下の7ステップです。

1. メールアドレスの登録
2. メールを開いて認証を完了する
3. 仮登録から本登録への手続きへ進む
4. 約款・確約などの確認
5. 必要事項の入力
6. 本人確認書類のアップロード
7. メールが届いたら口座開設完了

口座開設は最短当日、早ければ1時間〜2時間ほどで完了します。

BITPOINTでの口座開設手順の詳細は、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

 2.資金を入金して購入する

口座開設が完了したら、取引に使用する日本円を入金しましょう。日本円の入金方法は、以下の2つから選択できます。

• 即時入金
• 振込入金

即時入金はBITPOINTが提携するインターネットバンキングの口座から、24時間いつでも入金可能で、リアルタイムで反映されます。手数料は無料なので、コストを抑えて取引を始められます。

入金が完了したら、実際にTSUGTを購入しましょう。最初は少額を入金し、徐々に取引に慣れていくことをおすすめします。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）を買う際に知っておきたいこと

最後に、TSUGT（TSUBASA Governance Token）を購入する際に知っておきたいことを、まとめて解説します。

• TSUGT（TSUBASA Governance Token）は何ができるの？
• TSUGT（TSUBASA Governance Token）は誰が作ったの？
• TSUGT（TSUBASA Governance Token）はどこで買えるの？

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は何ができるの？

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、人気サッカー漫画「キャプテン翼」を基にしたNFTゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のガバナンストークンです。

このトークンを保有することで、ゲームの運営やルールに関する決定への参加権を持てます。

また、トークン保有者には、ファンミーティングの参加権利やトークンホルダー限定のNFTなどの特典も用意されています。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は誰が作ったの？

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、「キャプテン翼 -RIVALS-」を開発した、株式会社BLOCKSMITH&Co.と株式会社Mint Townによって共同で作られました。

これらの企業は、ゲームの開発やNFT市場におけるデジタルアセットの管理など、Web3.0の分野で活動している企業です。

TSUGT（TSUBASA Governance Token）はどこで買えるの？

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、国内取引所のBITPOINTで購入できます。

BITPOINTは入出金や取引手数料が無料で、コストを最小限に抑えた取引が可能です。口座開設も無料ですので、ぜひこの機会に口座を開設してみてください。

まとめ

TSUGT（TSUBASA Governance Token）は、人気サッカー漫画「キャプテン翼」に基づいたNFTゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のガバナンストークンです。

このトークンは、ゲーム内の重要な決定に投票する権利をトークン保有者に提供し、プレイヤーがゲームの運営に積極的に関与することを可能にします。

TSUGTの特徴は、以下の通りです。

• NFTゲーム「キャプテン翼-Rivals-」上のガバナンストークン
• ポリゴン（MATIC）ブロックチェーンを採用
• トークンの希少性を高める施策が積極的に行われている

将来性に関して、以下の3つを押さえておきましょう。

• ゲームのプレイヤー人口が増えていくかどうか
• トークン保有者への特典の増加
• 大手企業による出資の拡大

TSUGTはゲームの運営とコミュニティを結びつけ、プロジェクト開発における協力的な環境を促進する目的で発行されました。TSUGTはゲームの進化と共にその価値が変動する可能性があり、今後の展開に注目が集まっています。

国内取引所でTSUGTの取り扱いがあるのは「BITPOINT」のみです。各種手数料が無料で使いやすさにも定評がある取引所ですので、ぜひこの記事を参考に、TSUGTの取引を始めてみてください。