仮想通貨ポルカドット（DOT）とは？将来性や買い方、チャートも解説

ポルカドット（DOT）は、異なるブロックチェーン間のインターオペラビリティ（相互運用性）を実現するために開発されたプラットフォームです。その基軸通貨が「DOT」になります。

価格の大きな変動によって注目を集めているものの、ポルカドットのプロジェクトはブロックチェーン業界の将来にとって重要です。このプロジェクトの内容や進展についても注目しておきましょう。

この記事では、ポルカドット（DOT）について、その基本的な特徴から将来の可能性、購入方法まで詳しく解説します。これからDOTの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ポルカドット（DOT）とはどんな仮想通貨？

ポルカドット（DOT）は、異なるブロックチェーンのインターオペラビリティ（相互運用性）の実現を目的としたプラットフォームです。その基本通貨となるのが「DOT」で、プラットフォーム内でのガバナンス（治理）やトランザクションの手数料の支払い、ステーキングなどに使用されます。

ポルカドットの大きな特徴としては、様々なブロックチェーンネットワーク間での取引や情報交換がより簡単になります。

例えば、ビットコインやイーサリアムなど多くのブロックチェーンは相互運用性を持たないため、それぞれが独立した存在です。しかし、ポルカドットを使えば「ブリッジ」という機能により、異なる複数のブロックチェーンを繋ぐことができます。 

このように、ポルカドットはブロックチェーンの分散性を保ちつつ効率を高められることから、相互運用性を持つWeb3世界の実現に向けて期待されているのです。

ポルカドット（DOT）の基本情報

ポルカドット（DOT）の基本情報は、以下の通りです。

通貨名称	ポルカドット
シンボル	DOT
発行日	2020年8月
時価総額	¥1,439,226,246,764
時価総額ランキング	13位
価格	¥1,114.67
最大発行枚数	上限なし
公式HP	https://polkadot.network/

ポルカドット（DOT）は、2020年8月にスイスの「Web3財団」によって開発されたブロックチェーンプラットフォームです。この財団には、イーサリアムの共同開発者であるギャビン・ウッド氏が創設メンバーに名を連ねていることでも知られています。

ギャビン・ウッド氏の参加は、ポルカドットの技術的信頼性と将来性を高める要因となっており、プロジェクトは大きな期待を集めています。

下記でポルカドット（DOT）について、さらに詳しく解説します。

ポルカドット（DOT）の5つの特徴

ポルカドット（DOT）の主な特徴として、次の5つが挙げられます。

• 異なるブロックチェーン同士を繋いで相互運用を実現できる
• 3つの要素から構成されている
• スケーラビリティ問題に対処できる設計
• トークンの保有で開発・運営に関わる提案ができる
• 高いセキュリティの提供

異なるブロックチェーン同士を繋いで相互運用を実現できる

前述したように、ポルカドット（Polkadot）は、異なるブロックチェーンを繋ぐことで、それらのインターオペラビリティ（相互運用性）を実現することを目的としたプラットフォームです。ブリッジ機能を通じて異なるブロックチェーン同士の相互運用を可能にしています。

例えば、ビットコインやイーサリアムのようなブロックチェーンは、互いに相互運用性がありません。そのため、これらのブロックチェーン上の通貨を交換する際には仮想通貨取引所の利用が必要です。

しかし、ポルカドットを使えば、ブリッジ機能を通じてこれらのブロックチェーン間で直接通貨交換が可能となります。現時点では、この技術の枠組みが提供されている段階ですが、今後実用化されれば重要な役割を持つプラットフォームとなるでしょう。

3つの要素から構成されている

ポルカドットは、以下の3つの要素から構成されます。

リレーチェーン	ポルカドットの中心となるチェーン
パラチェーン	リレーチェーンに接続することで特定の機能やアプリケーションを実行する
ブリッジ	ポルカドットのエコシステム内で、異なるブロックチェーンを接続するための機能

「リレーチェーン」は、ポルカドットネットワークの中心的なブロックチェーンで、主にネットワーク全体のセキュリティとコンセンサス（合意形成）を管理します。

「パラチェーン」は、リレーチェーンの共通インフラを利用しながら、独立したエコシステムを構築できる個別のブロックチェーンです。

「ブリッジ」は、ポルカドットのネットワーク（リレーチェーン・パラチェーン）と、ビットコインやイーサリアムなどの外部のブロックチェーンとの間で、情報や資産のやり取りが可能になります。

これらの要素が連携することで、異なるブロックチェーン間の相互運用性と全体のスケーラビリティが向上します。

スケーラビリティ問題に対処できる設計

ポルカドット（Polkadot）は、ブロックチェーンのスケーラビリティ問題に対応するために設計されたプラットフォームです。

従来のブロックチェーンでは、トランザクションの処理遅延や高い手数料が課題でした。しかし、ポルカドットはこの問題を、リレーチェーン、パラチェーン、ブリッジの3つの要素を組み合わせることで解決しています。

このシステムにより、ブロックチェーンの課題を解決し、より広範な使用と効率的なトランザクション処理の実現を目指しています。

トークンの保有で開発・運営に関わる提案ができる

ポルカドット（Polkadot）は、中央集権的な管理ではなく、DAO（分散型自律組織）の原則を採用しています。現在もWeb3財団が開発を主導していますが、コミュニティが開発や運営の意思決定に積極的に関与することが可能です。

具体的には、DOTトークン保有者は、提案や投票に参加することで、プラットフォームの方向性に影響を与えることができます。

ポルカドットには現在、「評議会」と「技術委員会」という組織がありますが、将来的にはより廃止され、分散化されたガバナンスへと進化する計画となっています。

高いセキュリティの提供

ポルカドットは「Pooled Security」という方式で高いレベルのセキュリティを提供しています。

このシステムは、ネットワーク全体のセキュリティリソースが共有され、各パラチェーンはリレーチェーンからセキュリティ保護を受ける仕組みです。これにより、各パラチェーンが個別にセキュリティ対策を講じる必要がなくなり、ネットワーク全体のセキュリティが強化されます。

この結果、ポルカドット全体で高いセキュリティが実現できるのです。

ポルカドット（DOT）の価格動向をチャートで紹介

ポルカドットの基軸通貨であるDOTの価格動向を、チャートで確認しておきましょう。これまでの価格の変動と、直近1年間の価格推移をご紹介します。

これまでの全体の価格推移

DOTは2020年8月にローンチされ、市場に上場しました。

上場してから11月頃まで大きな価格変動はありませんでしたが、年末から2021年前半にかけて大幅に価格が上昇しています。

この頃は、コロナウイルスによる経済への影響に対応するために、世界各国が行った金融緩和策が影響し、仮想通貨市場への資金流入が増加しました。これにより、DOTを含め多くの通貨の価格が上昇したと考えられています。

出典元：CoinMarketCap

その後、5月から7月にかけては大きく下落しましたが、再度上昇し、過去最高価格を記録する上昇を見せています。しかし、その上昇は長くは続かず、年末から2022年にかけては下落基調にありました。

この下落により、2021年に価格が上昇する前のレベルまで戻しており、DOTの価格変動が激しいことが分かります。

2023年に入ってからも大きな値動きのないレンジ相場が続きましたが、これは仮想通貨市場全体の冷え込みも影響したと考えられます。

直近1年間の価格推移

直近1年間のチャートを見ると、2023年の初頭から9月頃にかけては下落傾向にあることが分かります。これは、市場全体の低調な状況と連動していたと考えられます。

出典元：CoinMarketCap

10月頃からは仮想通貨市場全体の上昇に伴い、DOTの価格も上昇に転じました。10月後半からビットコインの現物ETF承認に対する期待感が高まり、2024年1月のETF承認も価格に影響を与えたと考えられます。

しかし、過去最高価格には遠く及ばず、今後は安値圏から脱却し、大きく上昇していけるかが焦点となります。

ポルカドット（DOT）の今後の将来性3つのポイント

続いて、ポルカドット（DOT）の将来性について、重要な3つのポイントを解説します。

• 様々なブロックチェーンとの連携による利便性の向上
• ステーキングの需要が高い
• DOTトークンへ投資する手段の多様化

様々なブロックチェーンとの連携による利便性の向上

ポルカドットは、異なるブロックチェーン間の相互運用性を実現することを目的としており、その連携による利便性の向上が期待されています。

代表的な例としては、2022年5月に分散型取引所Uniswapのコミュニティが、ポルカドットのパラチェーンである「Moonbeam Network」を導入することを可決しました。

このように、異なるブロックチェーン上のアプリケーションやサービスが連携することで、利便性の向上やイノベーションが促進される可能性が高まっています。

このような相互運用性は、ブロックチェーン技術の多様性と応用範囲を広げる重要な要素となるでしょう。

ステーキングの需要が高い

ポルカドットはステーキング需要の高い通貨として知られています。ステーキングの人気が高く、ステーキングのデータサイト「Staking Rewards」では2024年2月時点で全体の10位にランクインしています。

出典元：Staking Rewards

ステーキングは、ユーザーが仮想通貨をネットワークに預け、セキュリティや運営に貢献することで報酬を受け取るシステムです。

長期間DOTを保有するユーザーが多いことは、ポルカドットの将来性にとってプラスの要素と言えます。

DOTトークンへ投資する手段の多様化

DOTトークンへの投資手段が拡大しており、多くの投資家がアクセスしやすくなっています。

2021年にアメリカの仮想通貨投資企業「Osprey Funds」が、DOTを含む投資信託の提供を開始しました。また、スイスやスウェーデンの証券取引所ではDOTのETP（上場投資商品）が登場しています。

これらの新しい投資方法が増えることで、ポルカドットの認知度が高まり、市場の流動性が向上することが期待されています。

ポルカドット（DOT）の買い方

ポルカドット（DOT）は多くの海外仮想通貨取引所で取り扱われていますが、日本の取引所でも購入可能です。ここでは、日本でDOTを購入する手順をご紹介します。

• ポルカドット（DOT）の取り扱いがある取引所を選ぶ
• 仮想通貨取引所の口座を開設する
• 資金を入金して購入する

1.ポルカドット（DOT）の取り扱いがある取引所を選ぶ

まず最初に、ポルカドット（DOT）を取り扱っている仮想通貨取引所を選びましょう。

国内でDOTを購入できる仮想通貨取引所は複数ありますが、おすすめは以下の3つです。

• Coincheck
• GMOコイン
• DMM Bitcoin

特におすすめなのがCoincheck（コインチェック）です。取り扱い通貨数が豊富で取引画面が見やすく、操作性にも定評があります。セキュリティ面でも信頼性が高く、公式アプリを通じてスマホから簡単に取引できる点も特徴です。

口座開設は無料で行えるので、ぜひCoincheckで口座を開設してみてください。

2.仮想通貨取引所の口座を開設する

取引所を選んだら口座を口座を開設しましょう。基本的にどの取引所でも口座開設の大まかな手順は同じで、以下の2点が必要となります。

• メールアドレス
• 本人確認書類（運転免許証・マイナンバー・パスポートなど）

上記に加え、口座開設の手続きには、個人情報（名前、住所、職業、資産状況）の入力と本人確認が必要です。本人確認はスマホから行うとスピーディーに進められます。

具体的な例として、Coincheckの口座開設手順をご紹介します。手順は以下の7ステップです。

1. アカウントの作成
2. 重要事項の確認
3. 電話番号認証
4. アプリをダウンロードする
5. アプリにログインし、基本情報の入力
6. 本人確認書類・自分の顔の写真撮影
7. 手続き完了

Coincheckの口座開設手数料は無料で、早ければ1日〜2日ほどで審査完了のメールが届きます。

3.資金を入金して購入する

口座開設が完了したら、取引に使用する日本円を入金しましょう。入金方法は取引所ごとに異なりますが、一般的には「銀行振込」「クイック入金」「コンビニ入金」などから選ぶことができます。

取引所によって入金方法や手数料が異なるため、事前に詳細を確認しておきましょう。最初は少額を入金して、徐々に取引に慣れていくことをおすすめします。

入金が完了したら、実際にDOTを購入しましょう。

ポルカドット（DOT）を購入できるおすすめの国内仮想通貨取引所

続いて、ポルカドット（DOT）を購入できる、おすすめの国内仮想通貨取引所を3つご紹介します。

前述した「ポルカドット（DOT）の取り扱いがある取引所を選ぶ」の項目でご紹介した取引所の詳細にもなりますので、ぜひ参考にしてください。

• Coincheck
• GMOコイン
• DMM Bitcoin

Coincheck

取扱通貨	29種類
販売所手数料	無料
取引所手数料	無料
日本円の入金手数料	・銀行振込：無料 ・コンビニ入金：770円〜 ・クイック入金：770円〜
日本円の出金手数料	407円（税込）
仮想通貨の入金手数料	無料
仮想通貨の送金手数料（一例）	・BTC：0.0005 BTC ・ETH：0.005 ETH ・XRP：0.15 XRP
最大レバレッジ	レバレッジ取引なし
アプリ対応	あり（iOS・Android）
運営実績	2012年〜
公式HP	https://coincheck.com/ja/

▼特徴

• 親会社が東証一部上場企業マネックスグループである安心感
• 取引手数料無料
• 500円から仮想通貨の購入が可能

Coincheckは、東証一部上場企業マネックスグループ傘下のコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。取扱銘柄が豊富でアプリのダウンロード数はNo.1、使いやすさにも定評があります。

レバレッジ取引には対応していませんが、「販売所」「取引所」での取引手数料は無料です。セキュリティ対策も充実しており、500円から仮想通貨を購入できます。

入出金の手数料はかかりますが、信頼性のある環境で安心して取引したい方におすすめです。

コインチェックの評判・口コミ

https://twitter.com/tanaka_uscpa/status/1715128287587176837

コインチェックがWBTC上場か
銘柄数どんどん増やしてるのね

ちょっと前まで銘柄数を競り合ったビットフライヤーは
最近どうしてるんだろう
これで27:22になるのかな

— Shigeru Minami (@kiterugumatic) October 6, 2023

Coincheckの評判、口座開設方法については、以下の記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

GMOコイン

取扱通貨	26種類
販売所手数料	無料
取引所手数料	・Maker：-0.01％ ・Taker：0.05％
日本円の入金手数料	無料
日本円の出金手数料	・2000万円未満：無料 ・2000万円以上：400円
仮想通貨の入金手数料	無料
仮想通貨の送金手数料	無料
最大レバレッジ	2倍
アプリ対応	あり（iOS・Android）
運営実績	2016年〜
公式HP	https://coin.z.com/jp/

▼特徴

• 親会社が東証一部上場企業GMOインターネットグループである安心感
• 入出金手数料が無料
• 取引所の手数料が安い

GMOコインは、東証一部上場企業GMOインターネットのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。

口座開設までの時間が最短10分で、入出金手数料は無料、取引所形式での手数料が安いといった多くのメリットがあります。アプリでの操作性にも定評があり、初心者の方でも取引しやすいのが特徴です。

さらに、取引だけでなく「つみたて暗号資産」や「ステーキング」などの仮想通貨運用サービスも提供しており、魅力的な選択肢が広がっています。

仮想通貨を購入できるのは日本円のみで、場合には取引規制が入ることもありますが、トータル的に使いやすい取引所です。

GMOコインの評判・口コミ

仮想通貨買うならGMOコイン。

GMOコインの取引所なら、むしろ手数料が“貰え”ます。 https://t.co/lGM26Xwfsk pic.twitter.com/1RrndemxiJ

— びっとこ₿ハム太郎 (@bitcohamtaro) October 25, 2023

GMOコインの評判、口座開設方法については、以下の記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

DMM Bitcoin

取扱通貨	28種類
販売所手数料	無料　※BitMatch取引手数料は除く
取引所手数料	取引所なし
日本円の入金手数料	無料
日本円の出金手数料	無料
仮想通貨の入金手数料	無料
仮想通貨の送金手数料	無料
最大レバレッジ	2倍
アプリ対応	あり（iOS・Android）
運営実績	2016年〜
公式HP	https://bitcoin.dmm.com/

▼特徴

• 入出金・取引手数料が無料
• 口座開設するとキャンペーンで2,000円が貰える
• レバレッジ銘柄の種類が国内最多

DMM Bitcoinは、DMM.comのグループが運営する仮想通貨取引所です。

入出金・取引手数料が無料で、レバレッジ取引に対応した銘柄の種類が国内最多となっています。積立投資やレンディングサービスは提供していませんが、キャンペーンを頻繁に開催している点が特徴です。今なら口座開設をするだけで無料で2,000円が貰えますよ。

さらに、セキュリティ面でも優れており、LINEサポートが365日対応しているなど、サービスや機能性においても定評があります。

DMM Bitcoinの評判・口コミ

dmmコイン会員で2000円プレゼントされたからビットコインにいれたけど2400円になった。少し嬉しい

— エビ (@ebiarerugi0801) October 24, 2023

DMM Bitcoinの口コミ・評判、口座開設方法については、以下の記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

ポルカドット（DOT）を購入する際に知っておきたいこと

最後に、ポルカドット（DOT）を購入する際に知っておきたいことを解説します。

• 「ポルカドット」と「DOT」はどう違うの？
• ポルカドット（DOT）の最大発行枚数は？
• ポルカドット（DOT）は誰が作ったの？
• ポルカドット（DOT）の過去最高額はいくら？

「ポルカドット」と「DOT」はどう違うの？

ポルカドット（Polkadot）は、異なるブロックチェーン間の相互運用性を実現するためのブロックチェーンプラットフォームです。

一方、DOTは、ポルカドットネットワーク上で使用される基軸通貨（ネイティブトークン）で、ネットワークのガバナンス（治理）や手数料の支払い、ステーキングなどに使用されます。

ポルカドット（DOT）の最大発行枚数は？

ポルカドット（DOT）の最大発行枚数は設定されていません。

インフレモデルを採用しており、年間のインフレ率はネットワーク参加の状況に応じて調整されます。インフレモデルとは、トークンの供給量が時間とともに増加する経済システムです。

ポルカドット（DOT）は、すでに10億枚以上が市場に流通しています。

ポルカドット（DOT）は誰が作ったの？

ポルカドット（DOT）は、2020年8月にスイスの「Web3財団」によって開発されたブロックチェーンプラットフォームです。この財団には、イーサリアムの共同開発者であるギャビン・ウッド氏が創設メンバーに名を連ねていることでも知られています。

ポルカドット（DOT）の過去最高額はいくら？

ポルカドット（DOT）の過去最高価格は、取引所やプラットフォームによって異なるものの、仮想通貨の情報サイトである「CoinMarketCap」によると、2021年11月4日に日本円で約8,254円に達したことが記録されています。

ポルカドット（DOT）の現在価格は、こちらからご確認ください。

まとめ

ポルカドット（DOT）は、異なるブロックチェーン間の相互運用性を目指すプラットフォームで、「リレーチェーン」「パラチェーン」「ブリッジ」の3つの要素を核に構成されています。

ポルカドットを使用すると、様々なブロックチェーンネットワーク間での取引や情報交換がより簡単になり、相互運用性を持つWeb3世界の実現が期待されています。

その基本通貨となるのが「DOT」で、プラットフォーム内でのガバナンス（治理）やトランザクションの手数料の支払い、ステーキングなどに使用されます。

ポルカドット（DOT）の特徴は、以下の通りです。

• 異なるブロックチェーン同士を繋いで相互運用を実現できる
• 各パラチェーンで独自のブロックチェーンシステムを開発可能
• スケーラビリティ問題に対処できる設計
• トークンの保有で開発・運営に関わる提案ができる
• 高いセキュリティの提供

将来性に関して、以下3つのポイントを押さえておきましょう。

• 様々なブロックチェーンとの連携による利便性の向上
• ステーキングの需要が高い
• DOTトークンへ投資する手段の多様化

国内取引所でポルカドット（DOT）を購入するなら「Coincheck」がおすすめです。使いやすさに定評があり、500円から仮想通貨を購入できます。

口座開設も無料ですので、ぜひこの記事を参考にポルカドット（DOT）の取引を始めてみてください。