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Bybit(バイビット)のローンチパッドとは?やり方や参加条件を解説

Bybit(バイビット)のサービスの1つに、ローンチパッドがあります。ローンチパッドは、新しい仮想通貨が公式に上場される前に、低価格で購入できる特別なイベントです。特定の条件を満たせば誰でも参加可能で、利益を得るチャンスがあります。

ただし、ローンチパッドはお得な機会である一方で、その利用方法や注意点を正しく理解することが重要です。適切な知識と注意をもって参加しましょう。

この記事では、Bybitのローンチパッドについて、基本的な情報から利用方法まで解説します。手軽に参加できますので、ぜひローンチパッドを活用してみてください。

仮想通貨取引所によって、取引できる通貨の種類やサービス、セキュリティなどに違いがあります。取引したい仮想通貨を取り扱っていたり、あなたのスタイルにあったサービスに対応していたりする仮想通貨取引所を選ぶのがポイントです。

「どの仮想通貨取引所を選べばいいかわからない」という方に向けて、以下の記事ではおすすめの仮想通貨取引所を徹底比較しています!取り扱い通貨数や手数料などをまとめた一覧表もありますので、ぜひ仮想通貨取引所選びに役立ててください。

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目次

Bybit(バイビット)のローンチパッドとは?

冒頭でもお伝えしたように、Bybit(バイビット)のローンチパッドとは、新規で上場予定の仮想通貨を、上場前に安価で購入できるサービスです。

通常、新しい仮想通貨が市場に出回る前に投資することは難しいですが、ローンチパッドを利用すれば初期段階での投資が可能になります。

ローンチパッドは、特定の基準を満たしたBYBITユーザーのみが参加が可能で、入手した通貨は上場後にいつでも売却が可能です。もし、上場後の価格が購入価格を上回っていれば、その差額が利益となります。

高度なトレード技術などを必要としないため、初心者の方でも比較的参加しやすいサービスと言えるでしょう。

ただし、お得なローンチパッドにもリスクが存在します。市場の動向や通貨の将来性に関した分析を行うことが重要です。

過去のローンチパッドの事例

Bybitのローンチパッドは、過去に多くのプロジェクトがありますが、その中でも大幅に価格上昇した事例は、以下の通りです。

プロジェクト名上場1週目の平均収益率
KASTA2,213%
REAL1,962%
CBX1,144%
参考元:BYBIT公式HP

過去のローンチパッドで展開された銘柄の傾向から、上場直後は価格が大幅に上昇する傾向にあります。実際に、価格が20倍から40倍にまで跳ね上がる事例も珍しくありません。

ローンチパッドで利益を目指す場合、上場後すぐにトークンを売却するのが一般的です。長期保有も有効な戦略の1つですが、多くの場合、上場直後の「売り抜け」が基本戦略となります。

そのためにも、上場のタイミングを正確に把握し、機会を逃さないことが重要です。

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海外の仮想通貨取引所は豊富な銘柄やレバレッジの高さなどのメリットがある一方で、日本語サポートを受けにくい点、取引所や銘柄によっては適切な保護を受けられない点などに注意が必要です。

その点、国内の仮想通貨取引所であれば、日本の法律によって利用者保護が行われ、日本人に合ったサービス・サポートを利用できます

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Bybit(バイビット)ローンチパッドの参加に必要なもの・条件

Bybitのローンチパッドに参加するには、以下の要件が必要となります。

  • 本人確認(KYC)のレベル1の完了
  • 過去5日間のアカウント残高が平均50BIT以上もしくは100USDT以上

本人確認(KYC)のレベル1の完了

Bybitのローンチパッドへの参加を希望する場合、まず本人確認(KYC)をレベル1まで完了させる必要があります。

レベル1の完了に必要な工程は、以下の2つです。

  • 身分証明書の提出
  • 顔写真の撮影(セルフィー)

本人確認(KYC)のやり方については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

過去5日間のアカウント残高が平均50MNT以上もしくは100USDT以上

もう一つの条件は、アカウントの保有残高に関するものです。ローンチパッドの参加希望者は、過去5日間のアカウント残高が平均で50MNT以上、または100USDT以上であることが求められます。

2つの通貨の特徴は、以下の通りです。

特徴価格(2023年11月時点)
MNTBybitが手動するDAOプロジェクト「BITDAO」が発行するトークン68円
USDT米ドルに連動するステーブルコインで、1USDTあたり1USD151.8円

ローンチパッドの計測期間が始まる前に、どちらかの通貨を条件を満たす量で、5日間保有しておきましょう。

もし、計測期間が始まった後に参加する場合は、日次平均残高の条件を上回るように、条件よりも多くの通貨を用意することが望ましいです。

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Bybit(バイビット)ローンチパッドの主な流れ

Bybitのローンチパッドは、主に3つの期間に分かれています。ローンチパッドの全体像を把握するためにも、以下の流れを把握しておきましょう。

  1. 計測期間
  2. 「コミット」または「抽選」方式で参加
  3. 配布期間

計測期間

Bybitローンチパッドに参加するための最初のステップは、計測期間です。

保有する残高は、前述したように、50MNT以上または100USDT以上となります。

ローンチパッドに参加しやすいのは、MNTです。50MNT以上を保有していれば確実に新規上場のトークンを購入できます。ただし、MNTは市場の変動により価格が大きく上下することがあり、保有期間中の価値の下落には注意してください。

一方で、USDTの抽選当選率は約30%ほど。USDTは比較的安定して価格が推移するため、価格が下がるリスクは低いですが、当選する確率も低くなります。

どちらの通貨も計測期間中を通じて最低保有数量を満たしていない場合、ローンチパッドには参加できません。計測期間が始まる前に、必要な残高をアカウントに確保しておきましょう。

「コミット」または「抽選」方式で参加

計測期間が終了すると、次はローンチパッドへの参加を表明する段階となります。

ここでは、「コミット」方式か「抽選」方式を選択して参加が可能です。コミット方式は、参加者がMNTで購入したいトークン量を指定します。一方、抽選方式はUSDTを用いて抽選に参加し、当選を狙います。

ただし、参加者がコミットする通貨は期間が終了するまで引き出せないため、注意が必要です。

配布期間

最後は配布期間です。この期間中に、コミット数量や抽選に当選したユーザーに新規トークンが配布されます。

配布されたトークンは、Bybitアカウントに直接入金され、BYBITに新規上場後に売却が可能です。

もし、抽選で選ばれなかった場合、ロックされていたUSDTは全額返金されます。

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Bybit(バイビット)ローンチパッドのやり方・参加方法

続いて、Bybitのローンチパッドに実際に参加するための手順を、事前準備の段階から解説します。

  1. Bybitで口座開設し、本人確認(KYC)を済ませる
  2. Bybitへ資金を送金してMNTかUSDTを用意する
  3. ローンチパッドに参加する
  4. 計測期間中はMNTかUSDTを保有し続ける
  5. コミット・抽選に参加する
  6. 新規上場したトークンを受け取る

Bybitで口座開設し、本人確認(KYC)を済ませる

まずは、Bybitの口座を開設しましょう。口座開設には、以下の2つが必要となります。

  • 「メールアドレス」または「携帯電話番号」
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)

口座開設までの手順はとても簡単で、5分もあれば完了します。

また、Bybitのローンチパッドに参加するには、本人確認(KYC)レベル1を完了させる必要があります。口座開設と一緒に、手続きを済ませておきましょう。

Bybitの口座開設・本人確認(KYC)の手順は、こちらの記事で図解でまとめています。併せて参考にしてください。

Bybitへ資金を送金してMNTかUSDTを用意する

次に、Bybitへ資金を送金し、MNTまたはUSDTを購入します。

繰り返しになりますが、必要となるのは50MNT以上または100USDT以上です。どちらかを選び、現物アカウントで保有しましょう。

Bybitへの送金には手数料無料の取引所がおすすめ

Bybitでの取引を始めるためには、まず国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入し、それからBYBITへ送金するのが一般的です。

国内取引所の中には、下記3社のような仮想通貨の送金・取引手数料が無料の取引所もあります。このような取引所を利用して、できるだけコストを抑えましょう。

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※BitMatch取引手数料は除く
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販売所はスプレッドが伴いますので、仮想通貨を購入するなら取引所で取引するのがおすすめです。

おすすめの国内の仮想通貨取引所については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

ローンチパッドに参加する

準備ができましたら、Bybitのローンチパッドに参加しましょう。

Bybitアプリからの場合は、ホーム画面にある「その他」をタップし、イベント項目の「ローンチパッド」をタップしてください。

BYBIT バイビット
BYBIT バイビット

WebブラウザからBybit公式HP経由の場合は、画面上部にある「相場情報」から「ローンチ」を選択します。

BYBIT バイビット

Launchpadの項目から参加したいプロジェクトを選択し「今すぐ参加する」をタップ・クリックしてください。

計測期間中はMNTかUSDTを保有し続ける

計測期間中は、MNTまたはUSDTを保有し続けましょう。

計測期間の5日間は、最低保有数量(50MNT・100USDT)を下回らないように注意が必要です。

コミット・抽選に参加する

MNTを保有している場合は数量を指定してコミット、USDTを保有している場合は抽選を選択して参加します。

コミット・抽選期間は、約7時間ほどで締め切られるため、見逃さないように注意してください。

新規上場したトークンを受け取る

配布期間になりましたら新規上場トークンを受け取ります。通常、トークンの配布は上場直前、大体上場の約1時間前に行われることが多いです。

MNTを用いてコミットした場合、コミットした数量に応じてトークンを受け取ります。一方、USDTで抽選に参加して当選した場合は、一定額以上のトークンが配布されます。

また、USDTを用いて抽選に参加したが落選した場合、コミットしたUSDTの全額がアカウントに払い戻されます。

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Bybit(バイビット)のローンチパッドに参加する際の4つの注意点

最後に、Bybitのローンチパッドに参加する際の注意点を4つ解説します。

  • ローンチパッド投資は必ず利益が出るとは限らない
  • 資金が豊富なほどトークン割り当てに有利
  • トークンが上場したら速やかに売却する
  • BYBIT公式X(旧Twitter)で最新情報をチェックする

ローンチパッド投資は必ず利益が出るとは限らない

Bybitのローンチパッドは、新規上場トークンを市場価格よりも安く購入できる点が魅力ですが、上場後にトークン価格が必ず上昇するわけではありません。実際には、購入価格よりも下がる場合もあり、その場合には損失を出す恐れもあります。

また、Bybitを用いてローンチパッドに参加する場合、BIT自体の価格が下落するリスクも存在します

ローンチパッドに参加する際は、これらのリスクが伴うことを理解し、参加するようにしましょう。

資金が豊富なほどトークン割り当てに有利

MNTを用いてローンチパッドに参加した場合、コミットしたMNTの数量が多いほど、より多くのトークンを購入できる権利が割り当てられます

そのため、より多くのトークンを入手したい場合、それ相応の資金を準備することが重要です。

トークンが上場したら速やかに売却する

トークンが市場に上場した後は、価格の動向に注意を払いながら、適切なタイミングで早めに売却するのがおすすめです。

その理由は、新規上場したトークンは、上場直後に価格が急上昇する傾向にありますが、上昇が落ち着くと、価格は急激に下落することも少なくありません

このため、価格が上昇した時点でトークンを売却し、利益を確実に確保する戦略が一般的となっています。

長期保有によってさらなる利益を目指すことも可能ですが、短期で確実な利益を得ることが無難と言えるでしょう。

Bybit公式X(旧Twitter)で最新情報をチェックする

Bybitのローンチパッドに関する最新情報は、基本的にBybitの公式X(旧Twitter)で発表されます。

例えば、新規上場を予定しているプロジェクト名やローンチパッドの開始日など、詳細について触れていることも多いです。

最新情報を見逃さないためにも、Bybitの公式X(旧Twitter)をフォローして、定期的にチェックすることをおすすめします。

まとめ:Bybit(バイビット)のローンチパッドで新規上場銘柄を購入しよう

Bybitのローンチパッドとは、新規上場予定の仮想通貨を、上場前に安価で購入できるサービスです。入手したトークンはいつでも売却が可能で、上場後の価格が購入価格を上回っていれば、その差額が利益となります。

Bybitのローンチパッドに参加するために必要な条件は、以下の2つです。

  • 本人確認(KYC)のレベル1の完了
  • 過去5日間のアカウント残高が平均50BIT以上もしくは100USDT以上

ローンチパッドは、以下の手順で進めます。

  1. Bybitで口座開設し、本人確認(KYC)を済ませる
  2. Bybitへ資金を送金してMNTかUSDTを用意する
  3. ローンチパッドに参加する
  4. 計測期間中はMNTかUSDTを保有し続ける
  5. コミット・抽選に参加する
  6. 新規上場したトークンを受け取る

必ずしも利益が出るとは限りませんが、ローンチパッドは高度なトレード技術などを必要としないため、初心者の方でも比較的参加しやすいサービスです。

将来有望な仮想通貨を割安で購入できるチャンスでもありますので、ぜひBybitのローンチパッドを試してみてください。

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