Zaif（ザイフ）の評判｜口コミからメリット・デメリットを解説

Zaif（ザイフ）の利用を検討している方にとって、実際に利用しているユーザーの評判や口コミは重要な情報源です。特に、安全性や使いやすさ、手数料などは口座開設をするかどうかの決め手となりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

この記事では、Zaifの口コミをご紹介し、その評判から読み取れるメリットやデメリットを解説します。

それを踏まえ、「Zaifがどのような方におすすめなのか」ということについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

Zaif（ザイフ）の評判の良い口コミ

まずは、Zaif（ザイフ）に関する評判の良い口コミをご紹介します。TwitterでZaifの評判を調査したところ、以下のような口コミが見られました。

• 取引所形式の手数料が安い
• 他の国内取引所にはない通貨を取り扱っている
• 自動売買で稼げる

取引所形式の手数料が安い

１番手堅い選択だと思います！私はビットフライヤー、コインチェック、Zaif、ビットバンクを持っています。一番使うのはZaifですね😊板取引ができるので手数料安いです。海外も使ってましたが、今の規制だとおすすめしません…

— はる🐟アクア (@koharushome) March 23, 2022

Zaifには販売所形式と取引所形式の2つの現物取引方法があります。取引所形式のMaker注文を利用すると手数料が0％となるため、コストを押さえた取引が可能です。

他の国内取引所にはない通貨を取り扱っている

なお、厳密に言えば
昔からzaifが一番銘柄自体は多かったですが
あそこの銘柄はzaif以外取り扱ってないニッチすぎる銘柄が多いのでノーカンしてます。

— ₿ え̤̮み̤̮ゅ̤̮ふ̤̮ぇ̤̮ず̤̮ ₿ (@EmilyPhase) February 16, 2022

Zaifは他の取引所であまり見られないマイナーな通貨を扱っているため、これらの通貨を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

自動売買で稼げる

物は試しに！って思って#Zaif の
自動売買おてがるトレード
ってのやり始めて１ヶ月弱

そこそこ利益出てるし
もう少し資金を増やしてみようかなぁ

まぁ相場次第なんだけどさ🤔 pic.twitter.com/qdXGuZXHt2

— そらゆめ@sorayume13 (@clover_ideas) June 30, 2023

Zaifは自動売買サービスを提供しており実際に利用して利益を上げているユーザーも多いようです。Zaifの口座保有者なら誰でも利用でき、手軽に取引を始められます。

他の取引所にはあまりないサービスというのも魅力です。

Zaif（ザイフ）の評判の悪い口コミ

Twitterでは、Zaifの悪い口コミを見かけることもあります。

利用者のリアルな感想を把握するためには、下記のような悪い口コミにも目を向けてみましょう。

• 出金手数料が高い
• レバレッジ取引（信用取引）が終了
• 使いづらい

出金手数料が高い

なんか数量が微妙に合わないと思っていたら
手数料が改訂されてた
全然気が付かなかった

高いと感じるのはZaif
BTCとETH以外テイカー0.3%
メイカーじゃなかなか約定しないし
テイカーで購入してテイカーで売却すると
手数料0.6%

0.2%のつもりで取引してた

— メルヴィ@暗号資産トレーダー (@mona73940) August 4, 2023

Zaifは取引所形式でのMaker手数料は0％となっていますが、Takerの手数料は他の取引所と比べて若干高い水準です。そのため、Takerを利用する場合は取引コストが高くなる可能性があります。

レバレッジ取引（信用取引）が終了

ZaifからFX提供終了のお知らせキタ。
現物は引き続きやれるのね。
日本のレバ2倍規制だと厳しいものがあるよね…#BTC#ビットコイン

— まつぴょ (@matsupiyo16) June 1, 2023

Zaifは2023年7月にFXサービスの取り扱いを終了し、これに伴い「第一種金融商品取引業」も同年7月31日に廃止しました。

そのため、現在Zaifでレバレッジをかけた取引を行うことはできません。

使いづらい

skebのためにzaif連携してあるんだけど、zaif自体が使いづらいというか分かりづらくて

— 凪風　お仕事・skeb募集中！ (@nagi_kaze) November 16, 2022

一部のユーザーから、Zaifのプラットフォームが使いづらいという意見が出ています。Zaifは他の国内取引所と異なり、独自性の強いデザインを採用しています。

そのため、この点が原因で「使いづらい」と感じる方も一定数いらっしゃるようです。ただし、逆にその独自性を魅力と感じ、Zaifを好んで利用するユーザーも多く存在します。

Zaif（ザイフ）のメリット・デメリット

続いて、Zaifのメリット・デメリットについて、口コミだけでは得られなかった情報も含めてご紹介します。

Zaifのメリット

Zaifのメリットは、以下の通りです。

• お得なキャンペーンを実施している
• 国内でZaifでしか取引できない通貨がある
• 自動積立や自動売買が利用できる
• Twitterで投げ銭ができる

お得なキャンペーンを実施している

Zaifは、定期的にお得なキャンペーンを複数実施しています。これらのキャンペーンを活用し、通常よりお得に取引を始めましょう。

2023年8月現在、実施しているキャンペーンは以下の通りです。

• 自動売買おてがるトレード・ランキングトレード紹介で1,000円相当分のカイカコイン（CICC）自動売買おてがるトレードプレゼント！
• 新規口座開設（本人確認完了）で1,000円相当分のカイカコイン（CICC）自動売買おてがるトレードプレゼント！
• Twitterフォロー＆エントリーで1,000円相当分のカイカコイン（CICC）自動売買おてがるトレードプレゼント！
• Zaif INO Twitterアカウントフォロー＆エントリーで1,000円相当分のカイカコイン（CICC）おてがるトレードプレゼント！
• 5,000円以上のコイン積立で1,000円相当分のカイカコイン（CICC）自動売買おてがるトレードプレゼント！！

キャンペーンに参加すると、国内で唯一の取り扱いの「カイカコイン（CICC）」などが獲得できます。

参加条件は簡単なものが多いので、ぜひチェックしてみてください。

国内でZaifでしか取引できない通貨がある

前述したように、Zaifは他の取引所であまり見られないマイナーな通貨を扱っている点も魅力の1つです。

2023年8月時点、Zaifの取扱銘柄は、以下の19種類となっています。

• BTC
• ETH
• DEP
• XYM
• XEM
• MONA
• Polygon（MATIC）
• TRX
• DOT
• BCH
• MV
• ROND
• CMS:ETH
• FSCC
• CICC
• NCXC
• ZAIF
• COT
• CMS:XEM

上記の赤文字で記した銘柄は、2023年8月時点で国内取引所の中ではZaifでしか取り扱いがありません。

これらの通貨の取引をしたいユーザーにとっては、Zaifは魅力的な選択肢となるでしょう。

ただし、マイナーな通貨は急激な価格変動が激しく、取引にはリスクが伴うことも理解しておく必要があります。

自動積立や自動売買が利用できる

Zaifは仮想通貨の自動積立と自動売買といったサービスも提供しています。

自動積立サービス「Zaifコイン積立」を使えば、毎月最低1,000円から自動で以下の7種類の銘柄に対して積み立てが可能です。

• BTC/JPY
• ETH/JPY
• XYM/JPY
• XEM/JPY
• FSCC/JPY
• CICC/JPY
• NCXC/JPY

このサービスは、毎月固定額が登録した口座から自動引き落としとなるため、買い忘れる心配がありません。

また、「自動売買おてがるトレード」は、購入と売却の条件を設定するだけで、売買が自動で行われ、投資機会を逃しません。

特に、自動売買サービスは、国内の他の取引所では提供されていないため、Zaifが競合他社と差別化を図る大きな要素となっています。

Twitterで投げ銭ができる

Zaifは「Twitterチップ」と「チャットチップ」の2つの方法で、仮想通貨を気軽に送る「投げ銭」機能を提供しています。

Twitterチップ機能は、Twitterアカウントを連携して送金先を選び、送りたい通貨量を設定して送金が可能です。さらに、最大1万人への一括送信やキャンペーン機能も用意されています。

一方で、チャットチップ機能は、取引所チャットで「いいね！」を送る際にチップを追加して送信可能です。有益な情報へのお礼や感謝の気持ちを伝えるのに利用できます。

これらの機能は、仮想通貨送金をより直感的かつ多様な場面で活用するための便利なオプションとなるでしょう。

Zaif（ザイフ）のデメリット

一方で、Zaifには以下のようなデメリットも存在します。

• XRPなどのメジャーな銘柄の取引ができない
• 過去に大規模なハッキングを受けたことがある
• レバレッジ取引（信用取引）が利用できない
• 出金手数料が高い

XRPなどのメジャーな銘柄の取引ができない

Zaifはマイナーな通貨の取り扱いが魅力とされる一方で、他の国内取引所で一般的に取り扱われる「XRP（リップル）」「LTC（ライトコイン）」などのメジャー通貨を扱っていません。

これらの通貨を取引する場合は、他の取引所の利用が必要となります。他の取引所の口座も作成しておくと良いでしょう。

おすすめの国内取引所については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

過去に大規模なハッキングを受けたことがある

Zaif（ザイフ）のデメリットとして、大規模なハッキングを受けた過去が挙げられます。2018年9月に約70億円の被害を受けたこの事件は、信頼性に影響を及ぼしました。

しかし、当時の運営会社である株式会社テックビューロは、事業譲渡を行い、現在は株式会社カイカエクスチェンジ（旧：株式会社フィスコ仮想通貨取引所）が運営を引き継いでいます。

この運営変更によりセキュリティ体制も見直され、仮想通貨の流出リスクは大幅に減少しました。現在も健全な運営が行われています。

レバレッジ取引（信用取引）が利用できない

前述したように、Zaifは2023年8月現在、レバレッジ取引（信用取引）のサービス提供を停止し、現在は現物取引のみが可能です。

もし、レバレッジ取引を提供している取引所をお探しでしたら、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

出金手数料が高い

Zaifの仮想通貨の出金手数は、一定の範囲内で変動するため、場合によっては他社よりも高くなることがあります。

以下は、代表的な5銘柄の手数料です。

銘柄	手数料
BTC	0.0001 〜 0.01 BTC
ETH	0.01 〜 0.05 ETH
XEM	2 〜 20 XEM
BCH	0.001 〜 0.01 BCH
MONA	0.001 〜 0.1 MONA

この変動する手数料は、例えば1BTCの価格が400万円の時に1BTCを出金する場合、400円〜4万円の範囲で変動します。

手数料は出金画面で確認できますので、出金する際は確認するようにしてください。

Zaifの手数料については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

Zaif（ザイフ）はこんな方におすすめ

ここまでご紹介してきた利用者の口コミや特徴から、Zaifは以下のような方におすすめの仮想通貨取引所と言えます。

• マイナーな通貨を取引したい方
• 自動売買を利用したい方
• 取引所形式で手数料を抑えた取引をしたい方

マイナーな通貨を取引したい方

Zaifは、他の国内取引所では取り扱われていないマイナーな通貨を取引したい方におすすめです。

2023年8月現在、以下8種類の通貨を取り扱っている国内取引所は、Zaifのみです。

• MV
• ROND
• CMS:ETH
• FSCC
• CICC
• NCXC
• ZAIF
• COT

これらの通貨の取引をしたい方は、ぜひZaifで口座開設をしておきましょう。口座開設時に参加できるキャンペーンもあり、お得に取引をスタートできます。

自動売買を利用したい方

Zaifは自動売買を利用した取引を始めてみたい方にもおすすめです。

Zaifで提供している「自動売買おてがるトレード」は、購入と売却の条件を設定するだけで、自動で仮想通貨の売買が行なえます。

Twitter上では実際に利益が出ているユーザーも多いようで、興味がある方は一度試してみる価値があるかもしれません。

ただし、自動売買にも損失を出すリスクもあるため、利用する前に必ずリスクと注意点について理解しておくことが重要です。

取引所形式で手数料を抑えた取引をしたい方

Zaifの取引所形式はMaker注文の手数料が0％となります。このため、BTC（ビットコイン）などのメジャー通貨をはじめZaif独自のマイナー通貨に至るまで、手数料を抑えた取引が可能です。

頻繁に取引する方・手数料の節約を重視する方にとって、Zaifは魅力的な選択肢となるでしょう。

Zaif（ザイフ）の口座開設方法

Zaifの口座開設には、以下の2つが必要です。

• メールアドレス
• 本人確認書類（本人確認方法により異なる）

口座開設の手順は、以下の通りです。

1. メールアドレスの登録
2. 利用規約の確認・同意
3. 基本情報の入力
4. 本人確認
5. 本人確認書類の選択
6. 顔写真の撮影

口座開設の手続きが完了したら、二段階認証の設定も行いましょう。

Zaifの口座開設は、本人確認方法により審査完了までの時間が異なります。スマホをお持ちの方は、最短で即日審査が完了する「オンライン確認」がおすすめです。

Zaifの口座開設方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

まとめ：Zaif（ザイフ）の評判・口コミを参考にして取引をはじめよう

Zaifの口コミと特徴を整理すると、以下のようなメリット・デメリットがあることが分かります。

▼メリット

• お得なキャンペーンを実施している
• 国内でZaifでしか取引できない通貨がある
• 自動積立や自動売買が利用できる
• Twitterで投げ銭ができる

▼デメリット

• XRPなどのメジャーな銘柄の取引ができない
• 過去に大規模なハッキングを受けたことがある
• レバレッジ取引（信用取引）が利用できない
• 出金手数料が高い

Zaifは、国内でしか取引できないマイナーな通貨の提供や自動売買のサービス、Twitterでの投げ銭機能など、独自のメリットを多く持ち合わせています。

いくつかデメリットとなる点も存在しますが、他の取引所にはないサービスが魅力です。

主要な取引先としてではなく、サブ口座として口座開設するのも1つの選択肢でしょう。Zaifは口座開設時に参加できるお得なキャンペーンも実施していますので、ぜひチェックしてみてください。