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楽天ウォレットの評判は最悪?口コミからメリット、登録方法まで解説

楽天グループが提供する仮想通貨取引サービス「楽天ウォレット」の利用を検討する際は、実際の利用者の評判を事前に調べることが重要です。

ネットやSNS上では様々な意見が見られ、中には「最悪」といった声もあります。しかし、それらはサービスの全体像を正確に反映しているわけではありません。

実際に利用している方々の口コミを確認することで、サービスの実情をより深く理解できるでしょう。

この記事では、楽天ウォレットの口コミから分かる評判をご紹介し、メリットやデメリット、登録方法について解説します。

楽天ウォレットの利用を検討中の方は、これらの情報を参考にして、サービスの利用を検討してみてください。

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目次

楽天ウォレットとはどんなサービス?

楽天ウォレットとは、楽天グループが提供する仮想通貨取引サービスのことで、ビットコインなどの主要な仮想通貨の売買に加えて、最大2倍のレバレッジをかけた証拠金取引が可能です。

以下に、楽天ウォレットの基本情報をまとめました。

サービス名楽天ウォレット
運営会社楽天ウォレット株式会社(Rakuten Wallet, Inc.)
運営開始時期2019年8月
取引可能な種類現物取引(販売所形式)
証拠金取引(最大レバレッジ2倍)
注文種類成行
取引銘柄数現物:3種類
証拠金:9種類
取引時間現物:午前7:00~翌日午前6:55
証拠金:午前7:00~翌日午前6:50
メンテナンス時間日次メンテナンス:午前6:55~午前7:00
 週次メンテナンス:毎週水曜日 午後2:00~午後3:45
トラベルルール採用システムSygna
公式HPhttps://www.rakuten-wallet.co.jp

楽天ウォレットの利用対象者は楽天会員に限られていますが、楽天経済圏を活用している方にとって便利なサービスです。楽天銀行との連携機能があるため、取引をスムーズに始められます。

また、安全性に関しても楽天ウォレットは優れており、強固なセキュリティ対策が施されています。これにより、ユーザーは安心して取引を行うことが可能です。

評判は本当に最悪?楽天ウォレットの悪い口コミ

まずは、楽天ウォレットに関する評判の悪い口コミをご紹介します。どうして「最悪」などといった口コミが存在するのか、その理由を見ていきましょう。

X(旧Twitter)上で楽天ウォレットの評判を調査したところ、以下のような口コミが見られました。

  • 仮想通貨の出庫手数料が高い
  • 出金完了までに時間がかかる
  • スプレッドが広い

仮想通貨の出庫手数料が高い

https://twitter.com/MASSAR6969/status/1725086908555104336?ref_src=twsrc%5Etfw

楽天ウォレットの仮想通貨の出庫手数料は、比較的高く設定されています。手数料は固定されており、以下の通りです。

  • BTC:0.001(例:1BTCが600万円の時6,000円)
  • ETH:0.01(例:1ETHが30万円の時3,000円)
  • BCH:0.001(例:1BCHが3万円の時300円)

これらの通貨の価格が上昇すると、手数料の実質的なコストも増加します。運用利益が数千円の場合、出庫手数料によって利益が消えてしまうこともあるでしょう。

こうした高い手数料は、ユーザーからの不評の一因となっています。

出金完了までに時間がかかる

楽天ウォレットは、出金(出庫)が完了するまでに時間がかかる場合があります。

このような時間のロスは、特に市場の動きが早い時や出金を急ぐ場合などには、ユーザーにとって不安やストレスの原因となるでしょう。

出金を行う際には、あらかじめ時間的な遅延を考慮して、計画的に行うことが重要です。

スプレッドが広い

楽天ウォレットのスプレッドは、比較的広く設定されています。スプレッドとは、買値と売値の差額を指し、取引の際にかかる実質的なコストです。

スプレッドが広いと、取引のたびにより多くのコストがかかるため、利益を得るのが難しくなる可能性があります。

ユーザーからは、この広いスプレッドに対する不満の声も挙がっており、取引の際に注意しなければならない点です。

楽天ウォレットの評判の良い口コミ

続いて、楽天ウォレットに関する評判の良い口コミをご紹介します。

悪い評判が目立つこともありますが、その一方で、以下のような良い口コミも考慮に入れることが大切です。

  • 楽天ポイントでビットコインが買える
  • 楽天銀行との連携が便利
  • セキュリティが強固

楽天ポイントでビットコインが買える

楽天ウォレットなら、楽天ポイントを使ってビットコインなどの仮想通貨を購入ができます。使い道がない楽天ポイントを有効活用し、手軽に仮想通貨取引を始めることが可能です。

楽天銀行との連携が便利

楽天銀行と連携できる点も楽天ウォレットが使いやすいポイントです。楽天銀行と連携することで入出金がスムーズになり、楽天ウォレットの利用がより簡単になります。

さらに、楽天証券との連携も可能で、金融サービスの効率的な利用が実現します。これらの連携機能が楽天ウォレットの利便性を高めており、ユーザーにとって重要なメリットとなっています。

セキュリティが強固

https://twitter.com/tsun_crypto/status/1579873491897438211?ref_src=twsrc%5Etfw

楽天ウォレットはセキュリティ面においても優れています。世界中で仮想通貨のハッキング事件が発生している中、楽天ウォレットのように厳重なセキュリティ体制が整っているサービスは、ユーザーにとって大きな安心材料となるでしょう。

楽天ウォレットの5つのメリット

続いて、楽天ウォレットのメリットについて、口コミだけでは得られなかった情報も含めて整理し、解説します。

楽天ウォレットを利用する主なメリットは、以下の5つです。

  • 仮想通貨取引に楽天ポイントを活用できる
  • 毎日の買い物に仮想通貨を使用できる
  • 楽天銀行と連携することで365日いつでも入出金が可能
  • 高度なセキュリティ体制が整備されている
  • AIによるチャットサポートを提供

仮想通貨取引に楽天ポイントを活用できる

楽天ウォレットは、楽天ポイントを使ってビットコインなどの仮想通貨を購入できます。

1ポイント=1円相当として扱われ、最低100ポイントから取引が可能です。仮想通貨の購入によっても楽天ポイントが獲得できます。

ポイントを利用できるのは現物取引のみとなりますが、自己資金を使わずにポイントを活用して仮想通貨を購入できる点が魅力です。

毎日の買い物に仮想通貨を使用できる

楽天ウォレットなら、保有する仮想通貨を楽天キャッシュにチャージして日常の買い物に使用できます。

楽天キャッシュとは、楽天ペイなどの楽天の多くのサービスで使えるオンライン電子マネーのこと。この仕組みで楽天キャッシュにチャージすることで、仮想通貨を現金の様に利用できます

ただし、楽天キャッシュへのチャージ手数料は無料ですが、仮想通貨の売却時にかかるスプレッドコストには注意が必要です。

楽天銀行と連携することで365日いつでも入出金が可能

楽天ウォレットは、楽天銀行との連携により365日いつでも入出金が可能です。この連携により、入出金の手続きがスムーズになり、必要な時にすぐに資金を移動させることができます。

仮想通貨市場は24時間365日動いているため、土日や夜間であっても急に取引のタイミングが訪れるかもしれません。いつでも入出金が可能であることによって、そういった時に機会損失を避けられるでしょう。

ただし、楽天銀行以外の金融機関での取引の場合は、時間がかかることがあるので注意が必要です。

高度なセキュリティ体制が整備されている

楽天ウォレットは、ユーザーの資産を守るために、以下のような高度なセキュリティ体制を整備しています。

セキュリティ体制特徴
信託保全を通じて資産を管理する楽天ウォレット自体の資産とは分けて、楽天信託会社の口座で分別管理される。
コールドウォレットで資産をオフライン管理資産はインターネットから切り離されたコールドウォレットで保管され、オンラインリスクから保護されている。
アクセス検知と本人認証の導入不正アクセスを防ぐためにアクセス検知システムと本人認証を導入している。

これらの対策により、楽天ウォレットは安心して取引できる環境を提供していますが、ユーザー自身もセキュリティに対する意識を高く持つことが重要です。

AIによるチャットサポートを提供

楽天ウォレットのお客様サポートには、AIによるチャットサポートが提供されています。

AIチャットは24時間年中無休で対応しており、ユーザーが質問を入力すれば、迅速に回答を提示してくれます。

もし、AIチャットが解決できない複雑な問題や特定の問い合わせがある場合は、問い合わせフォームを通じて直接人のサポートを受けることも可能です。

楽天ウォレットの4つのデメリット

続いては、楽天ウォレットの4つのデメリットについてです。こちらも口コミだけでは得られなかった情報も含めて整理、解説します。

  • 利用できるのは楽天会員のみ
  • 取扱銘柄が少ない
  • 出庫手数料が高い
  • メンテナンス中は取引サービスが利用不可

利用できるのは楽天会員のみ

楽天ウォレットを利用するには、楽天会員であることが前提条件です。楽天会員でない方や楽天グループのサービスを利用していない方にとっては、楽天ウォレットの利用はあまりメリットにならない可能性があります。

特に楽天ポイントや楽天キャッシュの利用予定がない場合、楽天ウォレットの利便性の高さを感じることは難しいでしょう。

楽天ウォレットは、楽天グループが展開する金融サービスとの連携により、様々なメリットを享受できることが魅力です。楽天ウォレットの利用を考えているが楽天会員でない方は、まずは楽天会員に登録することをおすすめします。

取扱銘柄が少ない

楽天ウォレットの取扱銘柄が少ないこともデメリットの1つです。

2023年12月時点、楽天ウォレットの取扱銘柄は、以下の通りです。

現物取引ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)
証拠金取引ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ステラルーメン(XLM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)カルダノ(ADA)

特に現物取引が3種類というのは他の取引所と比べて少ない水準です。例えば、国内大手のCoincheckの現物取引は27種類、GMOコインは26種類の銘柄で取引できます。

そのため、より多くの通貨で取引をしたい場合は、楽天ウォレット以外の他の仮想通貨取引所の利用を検討するのが良いでしょう。

おすすめの国内取引所については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

出庫手数料が高い

これは評判の悪い口コミでもお伝えしたことですが、楽天ウォレットにおける仮想通貨の出庫手数料は比較的高い設定です。

手数料は以下のように固定されています。

  • BTC:0.001(例:1BTCが600万円の時6,000円)
  • ETH:0.01(例:1ETHが30万円の時3,000円)
  • BCH:0.001(例:1BCHが3万円の時300円)

仮想通貨の価格が上昇すると、手数料の実質コストも増えます。そうなると、運用利益が少ない場合、出庫手数料が利益を上回ってしまう可能性もあるのです。

利益が少ない場合は出庫を避け、日本円で出金する、楽天キャッシュにチャージして利用するなどを選択することで、損失を避けることができます。

こうした手数料の高さを考慮して、出庫のタイミングを検討しましょう。

メンテナンス中は取引サービスが利用不可

楽天ウォレットは、メンテナンス期間中に取引サービスが利用できなくなります。

楽天ウォレットのメンテナンスの時間は、以下の日程で行われます。

日次メンテナンス午前6:55~午前7:00(証拠金取引は午前6:50から)
週次メンテナンス毎週水曜日の午後2:00~午後3:45

これらのメンテナンス時間帯中は、楽天ウォレット上での全ての取引が利用できなくなるため、売買予定のある場合は注意が必要です。

楽天ウォレットの登録方法

続いて、楽天ウォレットの登録方法を解説します。

前述したように、楽天ウォレットを利用するには、楽天会員であることが前提となります。まだ会員でない方は、楽天会員の登録を行っておきましょう。

必要なもの

楽天ウォレットの登録には、楽天銀行の口座の有無によって必要な書類が異なります。

楽天銀行の口座を持っている場合本人確認書類は必要ありません。
楽天銀行の口座を持っていない場合以下のものが必要となります。・スマホ・本人確認書類(運転免許証、または在留カード)

楽天銀行の口座を持っていない場合は、事前に必要書類を準備しておくとスムーズに登録ができます。

登録手順

楽天ウォレットの登録手順は、以下の通りです。

  1. 楽天ウォレット公式HPにアクセスする
  2. 利用規約に同意する
  3. お客様情報を登録する
  4. 本人確認登録

1.楽天ウォレット公式HPにアクセスする

まずは、楽天ウォレット公式HPにアクセスし、「口座開設」をタップします。

楽天ウォレット

2.利用規約に同意する

次に「楽天会員の方はこちら」をタップし、ログインします。

楽天ウォレット

利用規約を確認し、同意するにチェックを入れて「同意して次へ」をタップしてください。

楽天ウォレット

3.お客様情報を登録する

お客様情報を登録します。メールアドレスの確認やパスワード設定、名前、住所の入力などを、上から順番に入力しましょう。

楽天ウォレット

全て入力できたら「次へ」をタップします。

4.本人確認登録

続いて、本人確認登録が必要となります。

前述したように、楽天銀行の口座をお持ちの方は、本人確認書類の提出は不要です。楽天銀行の口座をお持ちでない方は、「楽天銀行口座をお持ちでない方」をタップし、本人確認書類を提出してください。

本人確認書類の提出ができたら登録は完了です。

審査の進行状況は「マイページ」から確認できます。

まとめ

楽天ウォレットの口コミと特徴を整理すると、以下のようなメリット・デメリットがあることが分かります。

メリットデメリット
仮想通貨取引に楽天ポイントを活用できる
毎日の買い物に仮想通貨を使用できる
楽天銀行と連携することで365日いつでも入出金が可能
高度なセキュリティ体制が整備されている
AIによるチャットサポートを提供
利用できるのは楽天会員のみ
取扱銘柄が少ない
出庫手数料が高い
メンテナンス中は取引サービスが利用不可

楽天ウォレットの利用は楽天会員への登録が前提となりますが、楽天ポイントで仮想通貨を購入できる点や、仮想通貨を楽天キャッシュに交換できる点など、手軽に仮想通貨の運用が可能です。

本格的な仮想通貨取引には向いていないかもしれませんが、メリットとデメリットを理解することで、気軽に仮想通貨を体験できます。

無料で利用できるので、楽天会員でない方も、すでに楽天会員の方も、ぜひ試してみてください。

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