Binance(バイナンス)アプリの使い方を解説!入出金やコンバートも
Binance(バイナンス)は、公式モバイルアプリをAndroidとiOS向けにリリースしており、どちらも「見やすさや操作性が抜群」とユーザーからの評判も上々です。
WebからBinance公式HPへアクセスしても使いやすいですが、アプリならスマホから手軽に操作できます。Webと同様のサービスや機能が利用でき、慣れてしまえば初心者の方でも簡単に使いこなすことが可能です。
この記事では、Binanceアプリの使い方について、基本的な見方から入出金やコンバートなどの便利機能まで解説していきます。Binanceアプリの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
Coincheck(コインチェック)は、国内最大級の仮想通貨取引所で、ビットコインやイーサリアムなど豊富な銘柄を取り扱っています。
アプリのダウンロード数はNo.1を誇り、使いやすさが評判。
ビットコインは500円から購入でき、取引所の手数料は無料です!
NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」と連携すれば、NFT取引をスムーズに行うことができます。
Binance(バイナンス)アプリでできること
Binance(バイナンス)アプリからは、主に以下のようなことが行なえます。
- アカウント新規登録
- ログイン
- 入金
- 出金(送金)
- 現物取引(仮想通貨の購入・売却)
- マージントレード(信用取引)
- 先物取引(レバレッジ取引)
- コンバート(両替)
- ステーキング
- セービング
- 流動性スワップ
- チャート機能
- アラート機能
- 資産管理画面などアカウントの管理
Web版から操作するのと同様のことが行え、サクサク動くため操作性も抜群です。ユーザーが見やすい配色やデザインで設計されているため、日常でもストレスを感じずに使用できるでしょう。
日本語にも対応しており、若干片言のような部分も見受けられますが、少しニュアンスが異なるくらいですので、操作する分に特に困るようなことはありません。
慣れてしまえば、初心者の方でも十分使いこなせますよ。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
Binanceアプリのダウンロード・登録・ログイン方法
続いては、Binanceアプリのダウンロード・登録・ログイン方法を解説します。
アプリのダウンロード
Binanceアプリをダウンロードしていない方は、Binance公式HPのトップページからBinanceアプリをダウンロードしておきましょう。
スマホからBinance公式HPにアクセスし、画面右上のメニューをタップします。
すると、メニューバーが表示されますので、「ダウンロード」をタップしてください。
こちらからアプリのダウンロードが行えます。
アプリは偽物などが存在するため、上記のように公式HPからダウンロードするのが安心です。
アプリからの登録
まだBinanceのアカウントを保有していない方は、アプリからの登録も可能です。
登録する際は、画面左上の人型アイコンをタップしてください。
「サインアップ」を選択します。登録方法が表示されますので、指示通りに進めます。
Binanceの登録には、以下の3つが必要となります。
- メールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート)
- 自分の顔写真の撮影
BinanceのWeb版の登録方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。アプリからの手順もほぼ同様ですので、併せて参考にしてください。
Binanceアプリからのログイン方法
すでにBinanceの口座を開設済みの方は、Binanceアプリの画面左上の人型アイコンをタップし、「ログイン」に進みます。
Binanceに登録をした「メールアドレス」「パスワード」を入力し、ログインしてください。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
Binanceアプリの基本的な見方
続いて、Binanceアプリの基本的な見方を解説していきます。
解説するのは、以下の見方についてです。
- ホーム画面
- ウォレット(資産管理画面)
- アカウント画面
- 設定画面
- 取引画面やチャート
ホーム画面
Binanceアプリにログインすると、下記の画面がホーム画面として表示されます。
ホーム画面からは、あらゆるサービスや機能の操作が行えます。画面中央には入金やクレジットカードからの購入を行う項目が、その下には大きな値動きのあった銘柄が表示されています。
また、画面下部には、左からホーム画面に戻るためのボタン「ホーム」、各銘柄を選択できる「マーケット」、現物取引・マージントレードが行える「トレード」、先物取引が行える「先物」、資産額や保有している通貨を確認できる「ウォレット」が表示されています。
まずは、アプリに慣れるためにこれらの機能を確認してみましょう。
ウォレット(資産管理画面)
ウォレットでは、自分の資産を確認できます。画面左上には総資産額が表示され、保有している現物(仮想通貨)や資金、マージントレードや先物取引の損益など、その他の収益など、細かな部分まで確認することが可能です。
現在の残高や損益が気になったら、まずウォレットを確認しましょう。
アカウント画面
アカウント画面は、ホーム画面左上の人型アイコンをタップすると表示できます。
アカウント画面からは、自分のアカウント情報が確認できるだけでなく、セキュリティ、設定、ヘルプなどの機能を操作することが可能です。その他にもお得なクーポンの確認、招待プログラムへの参加、バイナンスペイの利用などが行えます。
また、アプリを使い始めの方は、「セキュリティ」から二段階認証の設定を行っておきましょう。二段階認証の設定はアカウントを守るために重要な設定です。
二段階認証は、上記の4つから選択できますが、おすすめは「生体認証とセキュリティキー」「Google認証」のいずれかです。
設定画面
前述したアカウント画面から、「設定」にアクセスできます。
設定画面では、あらゆる設定を行うことが可能です。アプリから通知を受けられる「通知」、日本語や英語など言語の設定が行える「言語」、表示する通貨を設定する「通貨」、色や表示の仕方など細かな部分の設定なども行えます。
Binanceアプリを初めて利用する際に言語が英語になっている場合は、こちらの設定から初期設定を行いましょう。
取引画面やチャート
Binanceアプリ上で仮想通貨の銘柄をタップすると、下記のように取引画面が表示されます。取引画面では仮想通貨の取引を行うことが可能です。
- 通貨ペアの選択
- 取引板
- 注文方法の選択
- 注文画面
- チャートを表示
①通貨ペアの選択
通貨名をタップすると、通貨ペアを選択できます。入力欄に取引したい通貨名を入力、または一覧から選択してください。
②取引板
取引板からは、直近でオーダーされている注文を確認することができます。
赤文字が「売り注文」、緑文字が「買い注文」です。取引板の左上に表示されているのが、売買が成立した現在の価格になっています。
③注文方法の選択
Binanceの現物取引で選べる注文方法は、以下の5種類です。
指値注文(Maker) | 価格を指定して注文する方法 |
成行注文(Taker) | 現在の価格で注文する方法 |
ストップリミット | ストップ価格に達したら指値注文が行われる注文する方法 |
トレーリングストップ | 価格が有利な方向に動いた時に、特定の割合の位置にストップ注文を入れておける注文方法 |
OCO | 同時に2つの注文を出し、1つの注文が成立すればもう1つはキャンセルされる注文方法 |
相場状況や資金量なども加味しつつ、自分に合った注文方法を選択しましょう。
また、先物取引においては、上記に加えて注文方法が増えますので、後述する内容をご確認ください。
④注文画面
注文画面は、注文を出す時に使用します。
「価格」「金額」を入力後、「合計」の数量を確認し、「購入」「売却」ボタンをタップしましょう。
⑤チャートを表示
⑤の部分をタップすると、チャートを表示できます。
チャートは各時間足を表示でき、拡大やインジケーターの表示、トレンドラインの描写など、値動きの分析に便利な機能が使えます。
チャートには様々な機能が搭載されていますので、ぜひ活用してみてください。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
Binanceアプリで入金から出金・送金する方法
続いては、Binanceアプリで入金・出金・送金する方法をご紹介します。
Binanceは日本円に対応していないため、日本人ユーザーがBinanceを利用する場合は、国内取引所で仮想通貨を購入してからその仮想通貨をBinanceへ送金する方法が一般的です。
国内の仮想通貨取引所には送金・取引手数料が無料の取引所もありますので、そういった取引所を利用すればコストを最小限に抑えられます。
おすすめは取引・送金手数料が無料の以下の3社です。
公式HP | 取扱通貨 | 販売所手数料 | 取引所手数料 | 入金手数料 (日本円) | 出金手数料(日本円) | 入金手数料 (仮想通貨) | 最大レバレッジ | アプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOコイン | 公式HP | 24通貨 | 無料 | -0.03%~0.09% | 無料 | 無料 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
【PR】DMM Bitcoin | 公式HP | 27通貨 | 無料 | なし | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |
【PR】BITPoint | 公式HP | 27通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | なし | あり |
おすすめの国内の仮想通貨取引所については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
入金・出金・送金する際の手数料
Binanceへの入金手数料は無料ですが、出金・送金は各通貨により手数料が発生します。下記は、「BTC」の最低出金額と出金・送金手数料です。
ネットワーク | 最低出金額(BTC) | 出金・送金手数料(BTC) |
---|---|---|
BNB Smart Chain (BEP20) | 0.0000088 | 0.0000044 |
Bitcoin | 0.001 | 0.0002 |
BNB Beacon Chain (BEP2) | 0.000015 | 0.0000073 |
BTC(SegWit) | 0.001 | 0.0005 |
Ethereum (ERC20) | 0.00032 | 0.00016 |
通貨によっては、最低出金額、出金・送金手数料が定期的に変動していますので、その都度ご確認ください。その他の通貨に関しても、こちらのBinance公式HPの入金手数料ページで確認できます。
アプリを利用して入金する方法
まずは、国内の仮想通貨取引所などで、Binanceへ送金する仮想通貨を購入しておきましょう。前述したように、送金・取引手数料が無料の「GMOコイン」「【PR】DMM Bitcoin」「BITPoint」がおすすめです。
入金手順
Binanceアプリのホーム画面中央にある「入金」をタップします。すると、仮想通貨の銘柄が表示されますので、入金する通貨を選択してください。
次に、下記のように「ネットワークの選択」が表示されますので、いずれかを選択します。
続いて、入金ページにて入金アドレスが表示されますので、コピーまたはQRコードの表示から読み取りを行い、送金元(Binanceへ送る側)の取引所やウォレットの送金先アドレスに入力します。
アドレスを画像として保存することも可能です。
ネットワークについて
仮想通貨や使用するネットワークの種類によって、手数料や反映までの時間が異なります。
例えば、ビットコイン(BTC)をネイティブネットワーク(ビットコインのネットワーク)を利用して送金する場合、1時間以上の時間が必要です。ネットワークの混雑具合によっては、さらに時間がかかる場合もあります。
ですが、ビットコインをバイナンススマートチェーンのネットワークである「BEP20」「BEP2」を使用した場合、5分程度の時間で送金が可能です。
このように、使用するネットワークによって反映される時間が異なりますので、送金元と受取先の対応ネットワークを確認し、出金・送金を行ってください。
ただし、プラットフォームによっては対応していない場合もあります。送金先と受取先で選択するネットワークを一致させてから送金するようにしましょう。
アプリから出金・送金する時の使い方
Binanceアプリからの出金・送金方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
Binanceアプリで仮想通貨の取引をする方法
続いて、Binanceアプリで仮想通貨の取引をする際の使い方をご紹介します。ここで解説するのは、以下の取引方法についてです。
- 現物取引(仮想通貨の購入・売却)
- クレジットカードで仮想通貨を購入する方法
- レバレッジ取引(マージントレード・先物取引)
現物取引(仮想通貨の購入・売却)の方法
Binanceアプリから現物取引を行う場合は、画面下部の「トレード」をタップします。
すると、取引画面が表示されますので、必要情報を入力していきます。
取引画面の見方にて前述したように、取引画面では①で通過ペアを選択し、②の部分をタップすると、チャート表示が可能です。注文詳細は③の部分に入力していきます。
まず「現物」が選択されているかを確認し、「購入」「売却」に応じて「注文方法」を選択してください。
現物取引においては、以下の5種類から注文方法を選択できます。
指値注文(Maker) | 価格を指定して注文する方法 |
成行注文(Taker) | 現在の価格で注文する方法 |
ストップリミット | ストップ価格に達したら指値注文が行われる注文する方法 |
トレーリングストップ | 価格が有利な方向に動いた時に、特定の割合の位置にストップ注文を入れておける注文方法 |
OCO | 同時に2つの注文を出し、1つの注文が成立すればもう1つはキャンセルされる注文方法 |
続いて、「価格」「金額」を入力していきます。入力後、「購入」「売却」のボタンをタップして注文完了です。
クレジットカードで仮想通貨を購入する方法
Binanceでは、クレジットカードを使用して、日本円にて以下6種類の仮想通貨を購入することが可能です。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- USDT(テザー)
- BUSD(バイナンスUSDT)
- BNB(バイナンスコイン)
上記以外の仮想通貨を取引したい場合は、先にクレジットカードで購入可能な仮想通貨を購入し、その仮想通貨を元に目的の通貨と取引を行ってください。
クレジットカードでの購入方法については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
レバレッジ取引(マージントレード・先物取引)の方法
Binanceでは、以下2種類のレバレッジ取引が用意されています。
取扱銘柄数 | 最大レバレッジ | |
マージントレード | 600種類以上 | 10倍(3倍・5倍・10倍) |
先物取引 | 600種類以上 | 125倍 |
いずれも600種類以上の銘柄から取引することが可能で、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨から、草コインまでほとんどの銘柄に対応しています。
また、Binanceの先物取引は、以下の2種類に分類されます。
USDⓈ-M先物取引 | USDTもしくはBUSDで決済のできる取引 |
COIN-M先物取引 | 仮想通貨で決済のできる取引 |
いずれも最大125倍までのレバレッジ取引が可能ですが、125倍のレバレッジ取引が行えるのは「BTC/USDT」の先物取引のみとなっています。その他の銘柄では倍率が異なるので注意してください。
例えば、「ETH」の最大レバレッジは100倍、「XRP」の最大レバレッジは75倍と、アルトコインはかけられるレバレッジが限定的です。
とは言え、国内の仮想通貨取引所の最大レバレッジは2倍ですので、非常に高レバレッジと言えるでしょう。上手く取引を行えば、効率的に利益を得られますよ。
レバレッジ取引の詳細や手数料、トレードのやり方については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
Binanceアプリから資産運用サービスの始め方
Binanceでは、以下の資産運用サービスが提供されており、アプリからも運用を始めることが可能です。
- ステーキング
- セービング
- 流動性スワップ
資産運用サービスを上手く活用すれば、取引が苦手な方でも仮想通貨で収益を得られます。特に、ステーキングは仮想通貨を専用口座に保有しているだけで利回りを得られる方法ですので、ぜひ試してみてください。
ステーキングの始め方
Binanceのステーキング制度は3種類で、それぞれ特徴や対応銘柄が異なります。
- 定期ステーキング
- DeFiステーキング
- ETH2.0ステーキング
【定期ステーキング】
対応銘柄 | 100種類以上(SOL・SUSHI・ADA/SANDなど) |
年間利率 | 通貨により異なる |
選択できる期間 | 15日・30日・60日・90日 |
【DeFiステーキング】
対応銘柄 | 100種類以上(SOL・SUSHI・ADA/SANDなど) |
年間利率 | 通貨により異なる |
選択できるタイプ | ・ロックタイプ ・フレキシブルタイプ |
【ETH2.0ステーキング】
対応銘柄 | ETH |
年間利率 | 最大5.2% |
選択できるタイプ | ・ロックタイプ ・フレキシブルタイプ |
各ステーキング制度の詳細と始め方については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
セービングの始め方
Binanceは、「セービング」と呼ばれる仮想通貨を預けることによって利回りを得られるサービスを提供しています。
前述したステーキングと同じでは?と疑問に思われるかもしれませんが、実はその通りです。「ステーキング」と「セービング」の違いは、資産を預かった側の利益を生み出す方法が異なるだけで、その他に大きな違いはありません。
つまり、利用者側からすると、いずれも「仮想通貨を預けておくだけで利回りを得られる仕組み」ということになります。そのため、自分の目的に合った銘柄や利率で運用できる方を選択するのがおすすめです。
セービングの種類
Binanceのセービングでは、以下の4種類が提供されています。
フレキシブルセービング | いつでも引き出すことが可能 |
定期セービング | 預入期間中はロックされる |
アクティビティセービング | 不定期で募集される特別金利の商品 |
自動投資 | ドルコスト平均法による積立をフレキシブルセービングで行う |
フレキシブルセービングはいつでも引き出せますが、その分、利回りが低くなります。一方で、定期セービングは預入期間中に資金がロックされ、その分、利回りが高くなっています。
各種特徴やセービング可能な銘柄が異なりますので、自分に合った方法の方法を選択しましょう。
セービングの手順
Binanceアプリのホーム画面から「もっと表示」をタップします。
次に、下にスクロールしていき「稼ぐ」をタップしてください。
Binance Earnの中から「セービング」をタップします。
すると、セービングのページが表示されます。日本語が少し片言のような表現になっていますが、画面上部の赤枠の部分で「フレキシブル」「ロックされています(定期セービング・アクティビティセービング)(自動投資)」の切り替えを行うことが可能です。
フレキシブルはいつでも引き出しが可能ですが、定期セービング中は資産を引き出すことができませんので、注意してください。
定期セービングにおいての年利や期間は、下記のように表示されています。
各銘柄をタップすると、詳細が表示されます。内容を確認し、セービングする金額を入力、利用規約の同意にチェックを入れ、「確認」をタップしてください。
以上でセービングの申請は完了です。どのセービング方法においても、同様の流れで始められます。
流動性スワップの始め方
Binanceでは、ステーキングやセービングと同様に、資産を預けることで報酬を得られる「流動性スワップ」というサービスが提供されています。
流動性スワップの仕組み
流動性スワップとは、流動性を確保するために2種類の仮想通貨ペアを預入し、高い金利や手数料を受け取れる仕組みのことです。
De-fiの1種で、少ない手数料で仮想通貨を交換できる分散型取引所(DEX)にてプール(預けられている)されている通貨を利用して、仮想通貨の交換が行われる仕組みとなっています。
つまり、仮想通貨の交換を滞りなく行えるよう流動性を確保するために、仮想通貨の預入を受け付けており、預入した方には借り手から得た手数料や金利などが分配されるわけです。
流動性スワップの注意点
流動性スワップにて預ける仮想通貨は2種類で、それぞれの通貨の価値が1:1となる割合で預けることが条件となります。
例えば、BTCとBNBのペアで預けるなら、BTC100ドル:BNBで100ドルといった具合です。
ただし、預入している間の価値は常に1:1でなければいけないため、どちらかの通貨の価値が上昇、下落した場合、もう一方の通貨の価値にも同額の影響が出ます。
例えば、BNBの価格が下落して70ドルになってしまった場合、BTCも70ドルとなります。ですが、反対にBNBが150ドルに上昇した場合、BTCも150ドルとなります。
このように、流動性スワップでは得られる報酬とは別に、価値が上昇すれば大きな利益を得られますが、価値が下がった場合は大きな損失を出してしまう可能性があるわけです。
利用する前に、この点について理解しておきましょう。
流動性スワップの手順
Binanceアプリのホーム画面から「もっと表示」をタップします。
次に、下にスクロールしていき「稼ぐ」をタップしてください。
Binance Earnの中から「流動性ファーミング」をタップします。
すると、流動性スワップに対応した通貨ペアが一覧で表示されていますので、お好みのペアを選択してください。
通貨ペアを選択すると、詳細画面が表示されますので、「流動性」をタップし、次ページにて金額を入力していきます。
この時、詳細画面の「プールを選択」から通貨ペアを選択し直すことも可能です。入力できたら「流動性の追加」をタップして完了となります。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
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操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
コンバートのやり方
Binanceにはコンバートと呼ばれる両替機能が備わっており、仮想通貨と別の仮想通貨を手数料無料で交換できます。現物取引をせずに取引したい通貨と交換できますので、とても便利な機能です。
コンバートをするには、まず画面下部の「トレード」をタップし、画面左上部の「コンバート」をタップしてください。
次ページにて、「振替元」で保有している通貨の選択と数量を入力し、「振替先」に交換したい通貨の選択と数量を入力します。
全て入力し、「コンバージョンプレビュー」をクリックして完了です。
便利機能!アラート機能やお気に入りを使いこなそう
最後に、便利機能である「アラート」「お気に入り」をご紹介します。
アラート機能
アラート機能は、アプリでしか利用できない機能で、設定した価格に到達するとアラートで知らせてくれる機能です。
このアラートを設定しておけば、常にチャートの前にいなくても大丈夫。ぜひ活用したい機能ですね。
取引画面からチャートを開き、「アラート」から設定できます。
通知設定がオフになっている場合は、オンに設定するアナウンスが表示されます。
日本語が少し片言のようで変ですが、下記のようにアラートタイプが表示されますので、お好みのタイプを選択しましょう。
タイプを選択したら、価格や発動させる回数を設定し、「アラートを作成」をタップして完了です。
お気に入り
お気に入りは、気になる通貨ペアをワンクリックで表示できるようにする機能です。
まず、気になる通貨のチャート画面を表示し、画面右上にある星型アイコンをタップします。
すると、画面下部「マーケット」をタップすれば、いつでもお気に入りで登録した通貨ペアを確認できるようになります。
便利な機能ですので、ぜひ活用してみてください。
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今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
まとめ
Binanceアプリは機能が充実しているだけでなく、操作性も抜群で初心者の方でも使いやすいアプリです。アプリから口座開設も行えますし、Web版と同様の機能・サービスが利用できます。
Binanceアプリは日本人ユーザーにも大変人気で、スマホから手軽に取引が行なえますので、外出が多い方にもおすすめです。
アプリ専用のアラート機能を搭載しているため、常にチャートを見ていなくても、設定した価格に到達するとアラートで知らせてくれます。
その他にも、Binanceの様々な機能やサービスにアクセスできますので、ぜひBinanceアプリを試してみてください。
Binance(バイナンス)は、2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。
今後、日本向けのサービスが開始される可能性はありますが、海外の仮想通貨取引所を利用したい方は当面別の取引所を利用しましょう。
海外の仮想通貨取引所でおすすめなのがBYBITです。
操作性や見やすさが評判であるため、海外の仮想通貨取引所を初めて利用する方でも安心です。
【出典一覧】
【国内仮想通貨取引所の比較表】
(親組織・グループ) | 運営元取扱通貨 | 販売所手数料 | 取引所手数料 | 入金手数料 (日本円) | 出金手数料(日本円) | 入金手数料 (仮想通貨) | 最大レバレッジ | アプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
【PR】コインチェック 公式HP | コインチェック株式会社(マネックスグループ株式会社) | 29通貨 | 無料 | 無料 | 無料 または 770円~ | 407円 | 無料 | なし | あり |
【PR】bitbank 公式HP | ビットバンク株式会社 | 40通貨 | 無料 | -0.02% ~0.12% (一部銘柄は除く) | 無料 | 550円/770円(3万円以上) | 無料 | なし | あり |
GMOコイン 公式HP | GMOコイン株式会社(GMOインターネットグループ) | 26通貨 | 無料 | -0.03%~0.09% | 無料 | 無料 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
【PR】BITPoint 公式HP | 株式会社ビットポイントジャパン(SBIグループ) | 27通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | なし | あり |
LINE BITMAX 公式HP | LINE Xenesis株式会社(LINEヤフーグループ) | 7通貨 | 無料 | -0.01%~0.05% | 無料 | 110円 または 400円 | 無料 | 2倍 | あり |
SBI VCトレード 公式HP | SBI VCトレード株式会社(SBIグループ) | 24通貨 | 無料 | -0.01%~0.05% | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |
BitTrade 公式HP | ビットトレード株式会社 | 42通貨 | 無料 | 無料 | 無料 | 330円 | 無料 | 2倍 | あり |
bitflyer 公式HP | 株式会社bitFlyer | 37通貨 | 無料 | 0.01%~0.15% | 無料 または 330円 | 220円~ | 無料 | 2倍 | あり |
Zaif 公式HP | 株式会社Zaif | 15通貨 | 無料 | 0%~0.3% | 無料 または 495円~ | 385円 または 770円 | 無料 | なし | あり |
DMM Bitcoin 公式HP | 株式会社DMM Bitcoin | 38通貨 | 無料 | なし | 無料 | 無料 | 無料 | 2倍 | あり |