野望が
大きすぎる杭

野望が 大きすぎる杭

2020年入社 プランナー M.F

PROFILE

第二新卒としてケイブへ入社
プランナーとして新規タイトル開発を経て、既存タイトルの運用を務める。

ゲームの新規開発に携わりたいという夢を追って新卒3年目で転職

ー M.Fさんは第二新卒で入社されたそうですが、ケイブに入ったきっかけは?

新卒で入ったゲーム制作会社に2年半ほどいたのですが、担当していたサービスが終了するのに伴って、ケイブに転職しました。人気ゲーム「ゴ魔乙」を作っている会社だと知っていたし、ゲームの新規開発に携わりたいという思いもあって、この会社ならそれができるかもしれないということで、入社を決めました。

ー 今はどんなお仕事をしているのですか?

「ワールドウィッチーズUNITED FRONT」のゲームプランナーとして、アドベンチャーパートの演出データ作成や、イベントデータなどの作成を行っています。私は新規開発の経験もなく、はじめは仕様書の書き方もわからなかったのですが、先輩方が優しく教えてくれてありがたかったです。私が携わった仕様が実装されているのを見た時は、小さな部分でも感動しました。

一生の仕事にしたいほど好きなこと…就職活動時に考え抜いてゲームの道へ

ー ゲーム会社からゲーム会社への転職だったのですね。ゲーム一筋といった感じですが、学生の頃はどんなことを勉強していたのですか?

大学では心理学を専攻していて、ゲームに直接関係するようなプログラミングとかには全く縁がなかったんですよ。

ー それは意外!どうして心理学専攻からゲーム会社に就職を?

就職活動を始めた当初は、ウエディングプランナーや学習塾の講師を中心に調べていたんです。でも、色々な業種を見ていく中で、これから一生をかけて自分の仕事にするのならやっぱり一番好きなことがしたいと思って。私が今まで熱中してきたことってなんだろうと考えぬいた結果、「私にはゲームだ!」と急に思い立ったんです。

ー ちなみにどんなゲームがお好きなんですか?

う…それ聞いちゃいます? 私、趣味がかなり偏っていて…。いわゆる女性向け恋愛ゲーム、「乙女ゲー」にものすごく傾倒していました。それはもう中学生の頃からひたすら乙女ゲーをやり込んで、ゲームのキャラに恋してましたね。友達にもハマってる子はいたけど、あそこまでどっぷりいっちゃったのは私くらいじゃないかな(笑)。

ー 中学生の頃からどっぷり…!その入れ込みよう、なんとなく想像できます(笑)。そういうジャンルのゲームを自分でも作ってみたいとかは?

それはもちろんあります! 今、担当しているゲームは男性向けで、チームメンバーも男性ばかりなので、私の癒しがないんですよ(笑)。ゲームのキャラにイケメンがいれば見ているだけで幸せになれるのにな〜。

ー 乙女ゲーをやり込んできた人間が作る理想の乙女ゲー…それってすごく楽しそうです!

うふふ。ゲーム業界って流行り廃りがとても激しいんです。そんな日々変わっていく世界の中で、流行に乗るんじゃなくて、いつか私が流行を作ってみたいです。自分でも大きすぎる野望だなって思うんですけどね(笑)。

ゲームの感想が知りたくてエゴサしてしまい、落ち込むこともあります

ー 流行を知るには情報収集も大事だと思うのですが、そのためにやっていることはありますか?

新しく出たゲームはできるだけ自分でプレイしてみるようにしています。そして、自分でプレイしてみた感想をしっかり持つこと、このゲームはどういうシステムになっているのかを考えること、その二つの軸で捉えるようにしています。ゲームに限らず、映画を観たり趣味の城壁巡りをしたり、あらゆるジャンルのインプットを大切にしています。

ー 自分が開発に携わっているゲームの反応を知ることは、大事な情報収集ですよね?

そうですね。ゲームの感想が知りたくて、SNSでめちゃくちゃエゴサしちゃうんです。嬉しいお言葉もあるけど、やっぱりそれだけじゃなくて…。ネガティヴな意見を目にして勝手に凹んじゃうこともよくあります。でも、そういう意見はできるだけチーム全員で共有するようにして、今後の課題にしています。

ー 最後に「徹底的に、ナナメウエを行く。」というケイブのコアバリューを、どう捉えていますか?

誰もが想像しうる、その上を行くということ。今あるものを無下にするわけではなく、しっかり学んだ上で新しいものを作っていこうという理念じゃないでしょうか。自分もまずはたくさん勉強をして、それをベースに新しいものを作っていきたいです。

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