無茶振りに
応えすぎる杭

無茶振りに 応えすぎる杭

2015年入社 エンジニア/セクションリーダー M.N

PROFILE

フリーランスからケイブのメンバーに。
現場の信頼が厚いセクションリーダー/エンジニアリーダー

フリーのプログラマーとして仕事を受けていたケイブへ誘われて入社

ー 入社5年目のM.Nさん。まずは現在のお仕事の内容を教えてください。

「ワールドウィッチーズ」というゲーム制作のチームリーダーとエンジニアのリーダーを兼任しています。ゲームを作るチームの人材管理をするのがチームリーダーです。メンバーをうまくまとめるのが主な仕事ですね。

ー そもそもケイブに入ったきっかけは?

大学では情報システムを専攻していて、卒業後はゲームとは関係ない企業に就職しました。でも当時ひそかに趣味でスマホのアプリを作っていたんです。それで趣味が高じて、フリーランスのプログラマーになりまして。フリーのプログラマーとして多くの会社とお付き合いがあったのですが、その中のひとつがケイブ。「社員にならないか」と声をかけていただいたのが入社のきっかけです。

ー フリーのプログラマーからケイブに入ったのはどうしてですか?

エンジニアって、一人だとできることが結構限られるんです。でも、ゲーム制作会社に入ればいろいろな技術を持った人と協力して大きなプロジェクトに関わることができるというところに魅力を感じて入社を決めました。

ー 外注先として仕事を受けていた当時、ケイブってどんな会社に見えていたのですか?

まずは面白い仕事をたくさんやらせてもらえるところ。あとは、ケイブって社歴の長い人も第一線でバリバリ活躍しているんですよ。エンジニアって一般的には若い人が多い職業なのですが、副社長になってもキーボードを叩いてゲームを作ってる人がいて、すげえ会社だなと思っていました(笑)。

エンジニアとして入ったはずが、無茶振りの連続でリーダーへ

ー これまでの5年間は、どんなお仕事をしてきたのでしょうか?

入社当時は5人くらいの小規模なチームでエンジニアとして働いていたのですが、うまく回ってないチームがあるからとりあえず来てくれと言われて、いきなりエンジニアのリーダーをやることになったんです。そうこうしているうちに、足りなくなった人材の補填で「プランナーやって」とか「ディレクターやって」とか。人をまとめる立場で仕事をしたことなんてなかった私に無茶振りのオンパレード(笑)。運が悪かったと思うべきかチャンスをもらったと思うべきか…(笑)。

ー チームをまとめる立場としてはどんなことに気をつけていますか?

チームで仕事をしていくうえで、メンバーのモチベーションをあげることが大事かなと思っています。人によっては褒めたほうがいい人もいれば、ちょっときつめに言って伸びる人もいる。テクニカルな部分はそれぞれの担当に任せて、メンタル面ではできるだけサポートしたいと思っています。とはいうものの、いまだに試行錯誤の連続ですけどね(笑)。

ー リーダーに抜擢された当初は「どうしていいかわからない…」という感じだったのでしょうか?

そうですね。突然チームリーダーを任された時はめちゃくちゃ焦りました。話し下手なので、どうコミュニケーションを取ったらいいのかわからず…。でも、クリエイティブな発想をしてもらうためには、上から押さえつけるんじゃなくて、同じ目線でのコミュニケーションが必要なんじゃないかな…と思いまして。メンバー同士での会話を大事にしています。

しかし、今でも交渉ごとが得意な人や人望のある人を見ていると、やっぱり自分には向いていないんじゃないか…と思うこともあります(笑)。

無茶振りも多いけど、様々な経験をして自分を成長させられる会社

ー ケイブに向いているのってどんな人だと思いますか?

ゲーム業界は規模の大きな会社が増えていて、分業制で仕事をすることが多いんです。でも、ケイブだといろんなことを経験できます。自分のようにエンジニアとして入社したのに多方面でキャリアを積めるケースもあるので、やる気のある人にとってはこの上ない環境だと思います。

また、最近シューティングゲームは流行らなくなっているなんて言われますが、今も根強いファンがいて、「シューティングといえばケイブだよね」と期待してくれて方々も大勢いるんですよ。なので、新しいことに挑戦しつつも昔からあるシューティングというジャンルを「もう一回、トップまで持っていくぞ!」という情熱を持っている人にもぜひ来てほしいです。

ー 最後に「徹底的に、ナナメウエを行く。」というケイブのコアバリューを、どう捉えていますか?

まずはユーザーさんの期待にきちんと応え、さらにその期待を裏切って上を行くことだと考えています。一方で、後輩や部下を育てたり、社内で培ってきたノウハウを共有したりしていくということも、きちんとやっていかなければならない。そこを疎かにしてはいけないんじゃないかなと考えています。

Entry