ポジティブすぎる杭

ポジティブすぎる杭

2020年入社 デザイナー T.Y

PROFILE

インターンを経てケイブへ新卒で入社。
その後も事業の変遷にあわせて多部署での業務を経験したデザイナー。

たまたま大学の掲示板で見つけたケイブでのアルバイトから始まった

ー 入社7ヶ月目になるデザイナーのT.Yさん。ケイブに入社した経緯を教えてください。

美術大学で3DCGを学んでいて、ゲームを作る業界でイラストやデザインの仕事ができたらいいなと思っていました。3年生で就活をはじめたときは、どんな会社があってどんな仕事があるのか全く何もわからない状態。とりあえず自分がプレイしたことのあるゲームを思い浮かべて、そのゲームを作っている会社を片っ端から書き出していきました。その中にケイブもあったのですが、調べてみたら新卒採用はやっていなかったんですよ。だからそのときは一旦諦めたんです。

ー 新卒採用をしていなかったのに、その後どうやってケイブに入ったのですか?

大学の掲示板に、タイミングよくケイブのアルバイト募集を見つけて。どうせバイトするなら自分の夢に近いところで働いたほうが、スキルも伸ばせるしお金ももらえて一石二鳥と思って、迷わず応募しました。

ー なんという強運! アルバイトとしてケイブに入ってみて、どんな印象を持ちましたか?

憧れのゲーム会社の中に足を踏み入れることができただけでも感動でした。それまでファミレスやスーパーなど、ごく一般的なアルバイトしか経験したことがなかったので、机に向かって座って仕事をするというだけで新鮮でした(笑)。

仕事内容は、ミニキャラを作成したり、ゲーム内で使われるバナーを作ったり。学校に行ってるよりもずっと充実していて、「こんな楽しいことしてお金もらっていいのかな?」って。でもその時は、入社につながるなんて考えてもいなくて、ただのアルバイトだと思ってやっていて。その後、インターンとして採用され、インターン期間が終わったところで面談があり、合格して正式に入社することになったんです。

SNS上でのユーザーさんの反応が、日々の仕事のやりがいに

ー 今現在はどんなお仕事をされているのですか?

アルバイト時代に作っていたバナーを評価していただいて、今の部署でもバナー作成をメインでやっています。あとはゲーム内のちょっとしたイラストを描くこともありますね。

ー デザイナーとして、どういうところにやりがいを感じますか?

私が描いたキャラクターをすごく気に入ってくれた方をツイッター上で発見したときはめちゃくちゃ嬉しかったです。ゲームを通して誰かを幸せにすることが私にもできるんだって思えて誇らしい気持ちになりました。直接ユーザーさんに会える機会は少ないけど、ゲームの向こうに喜んでくれる人がいるんだということをいつも忘れないようにして、細部までこだわりぬくようにしています。

ー 新卒で入社したT.Y さんから見て、会社内の雰囲気はどうですか?

他のゲーム会社がどういう感じかはわからないのですが、コミュニケーションが取りやすい会社だと思います。みんなで協力して1つのゲームを作り上げているということもあって、メンバー同士で会話も活発だし、わからないことはなんでも聞ける雰囲気です。

アルバイトで入ったばかりのときは、本当に何もできない状態だったんですけど、それをひとつひとつ熱心に教えてくれる上司がいて、そうやって細かく指導してもらえることが全然苦ではなくて、自分のスキルアップのために修行させてもらっている感覚で、日々成長できることが嬉しいです。厳しい方ではあるんですけど、根は優しくて「お父さん」か「師匠」という感覚でした(笑)。

ー そういう素敵な先輩たちを見ていて、デザイナーとして将来どんなふうになっていきたいですか?

先輩や上司は、仕事が早くてクオリティも素晴らしいものを仕上げてくる方々ばかりで、いつも尊敬の眼差しでみています。このイラスト一枚で、めちゃくちゃ多くの人々の気持ちが動くんだろうなと思うとゾクゾクするんですよね。私はまだ小さなことしかできないですが、ゆくゆくはたくさんの人を感動させたり、楽しんでくれたりするような作品を作れるようになっていきたいです。

会社への唯一の不満点は就業時間。夜メインで働きたいんです

ー ちなみに、この会社の不満点を強いてあげるとすると?

夜型人間なので、朝が弱くて…。物を作る仕事の人には共感してもらえると思うのですが、夜の方が断然集中できるんですよね。なのにどうして会社って朝から働いて夜に終わるサイクルなんだろうと…(笑)。もっと好きな時間に働けたらいいのにな〜。

ー 最後に、「徹底的に、ナナメウエを行く。」というケイブのコアバリューを、どう捉えていますか?

普通に努力して成果を出すじゃなくて、みんなが思ってもいないようなところから思わぬ成果を上げられたらいいなと思っています。私はもともとゲームが好きでこの業界に入ったので、休日もゲームをやっているんです。その中から、仕事に活かせるヒントを吸収して、ナナメウエを目指していきたいですね。

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