ikairoku2


異界録 其の二

「七夕村」(たなばたむら)



陰陽道、木火土金水、
火の示すところの
南の地、季節は夏。
導きによりたどり着いた主人公の前に
斑山(まだらやま)あり。
そのふもとにある七夕村を訪れるが
村人の行方、いずこへと知れず。
その村、七夕の夕べに
山から神が短冊を詠みに降りて来るとされ
長老は一日中家を出ぬ事を掟とし、
皆その決まりを守る者なり。
されど呪符の持ち主を示す導きは
斑山の神を指す。
主人公は止める村人をよそに
斑山へと向かう事となる。

其の一其の三其の四其の五其の六

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