柊 小雨(ひいらぎ こさめ)


鬼打ちの家に生まれ、巫女としての教育を受ける。
自然や動物を慈しみ、
誰にでも打ち解ける心優しき娘。
それゆえ、一年で自分の命を吸いとってしまうはずの
式神とも心を通じさせる事ができた。
「獄門山の神を倒せばその力の恩恵で生を受けた
式神は消えると言われている。
柊の家に戻りたければ無事獄門山の神を倒すが良い。」
という父の言いつけの基に旅立つ事になるが、
八飛車の事を考えるとそれもままならない。
しかしこのままでは式神に命を吸われてしまう。
小雨はそんな苦悩と戦いながら旅へとおもむく。

身長 四尺七寸(142cm)
年齢 一七歳
性別 女


八飛車 (やつひしゃ)

妖怪最高地位に存在するといわれる
九尾の狐が産んだ子。
産まれたときから尾が一本足らず、
八尾だったため、人にとり憑く
式神に成り下がってしまった。
妖怪の世界で蔑まされた八飛車は
妖怪にしては気が小さく優しい妖怪に
育ち、小雨を心から慕うようになる。
そしてこの旅の終わりに自分の死を
見据えながらも小雨の命を守る為に
戦うのだった。

年齢 200歳以上
性別 両性

シシン賀茂源助藤村静彦||足利凄氏尼魏主&命

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