sizuhiko


足利凄氏(あしかが すごうじ)


室町幕府を築いた足利尊氏の子孫。
しかし生まれるとき父親のわからぬ子であったため
「この子は猿神から呪いを受け身ごもった子」と呼ばれ
足利の家系に属しながらも山寺に修験者として隠された。
凄氏をひきとった僧正が他界する直前に、
そのいきさつを凄氏に語ったところ
凄氏は激怒し、刀を取り出しそのまま城に
攻め込んでいった。
怒り狂った凄氏はまるで猿神の化身の如く、
次々と城守を倒し、
たった一人で城を攻め落としたのだった。
凄氏に取り憑いていたものはまさに
「魔魏羅(まぎら)」と呼ばれる猿神で
怒りによって我を失った凄氏の精神は
魔魏羅(まぎら)の想い通りに
支配されていたのだった。
凄氏の攻め落とした城は、名を白鳳城と改め
幕府に属するひとつの大名として
地方に君臨する事になり、
その城下は猿神魔魏羅(まぎら)の
異界のしもべ達によって
守られるようになった。
のちに凄氏は力を求めて訪れた藤村静彦という男に
妖力を授ける事になる。

身長=五尺三寸(約160cm)
年齢=38歳
性別=男


シシン賀茂源助柊小雨藤村静彦尼魏主&命

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