
側近の部下と共に、地球でのブタ肉普及率を視察しにお忍びで地球に来た。
が、ブタ肉の価値が牛肉に負けていることに腹を立て、人類に裁きの!というか全人類完全総ブタ化の鉄槌を下す。
イベリコ星の人類は地球のそれとは違い、ブタから進化した知的生命体である。彼らは自分のルーツでもあるブタを食べ、長い歴史を築いてきた。
それは自分達の種がもっとも優れていると思っているからであり、現在でもその考え方は変わらない。
ポークフィレを始めとするイベリコ星の知的生命体は、そのブタを食べることを共食いなど禁忌とは考えず、むしろ捕食した者の活力になるという考え方で「この世で最も最も誇り高い事」だと思っている。
ちなみにポークフィレの座右の銘は、「死してトンカツ揚げるのもあり」。